曹操の言葉

  • 2014.10.12 Sunday
  • 19:52
西暦155〜220 中国 三国時代時代(そうそう)

悪を憎むはその身に止まる 
 何ぞすなわち 
 上って父祖に及ぶや





魏の国、呉の国、蜀の国 で覇権を争う三国志の話は あまりにも有名ですね。 
三国志の中でもヒール(悪役)で有名なのが 曹操孟徳です。

 
その父は曹嵩(そうすう)といいます。 
宦官曹騰(そうとう)の養子となった人です。 

 
宦官について説明します。 
宮廷に仕えた文官の役職なのですが、 去勢した男子しかなれませんでした。 
つまり、ちXXこを切ってしまった知識人だけしか就職できない役職です。 
武人からは軽蔑される役職でした。 

 
曹操は文化を尊ぶ人でした。 
優れた文人は敵であろうと、 過去に自分の悪口を書いた人であろうと、 おかまいなしに登用しています。 
 
曹操がその才能を愛した文人に 陳琳(ちんりん)という人がいました。 
この人も、もともとは、 曹操の敵陣営で、曹操を非難する檄文を作る仕事をしていました。
曹操は陳琳のかいた悪口に対しては、全く問題にしませんでしたが、 1つだけ注意をしたものがあります。 
それは、 
「曹操の祖父は欲深い宦官で、父は乞食のようだった」 
 という言葉です。 
 
この言葉に対する注意が上の文です。 
「自分が憎くて、悪口を言われるのは理解できるが、 何故見たこともない父や祖父まで、悪くいわれるのか」 

 
 ボーズ憎けりゃ、袈裟まで憎い 
 嫌いな人の友達や家族、 つながりのある人全てが憎くなる。 
あげくの果てには着ている服の色まで嫌いになってしまう。
 
だれもがおちいる可能性のある罠です。
注意したいですよね。


晴れる日もあれば雨の日もあります。

みんなバラバラでいいんです。

JUGEMテーマ:人間関係

曹松(そうしゅう)の言葉

  • 2014.09.22 Monday
  • 22:51
830?〜901 中国 唐



沢国江山入戦図

生民何計楽樵蘇

憑君莫話封侯事

一将功成万骨枯






水郷の山も川もすべて戦場と化して、

人民はもはや日常の生活を楽しむすべを失った。

どうかお願いだ、

誰かが王に封ぜられたなどという話は止めてほしい。

ひとりの将軍が功績を収めるために、

どれだけの無駄な犠牲が払われた事か。








「一将功成りて万骨枯る」

と言う言葉の原文です。

「みんなの為に」

「家族のために」

「国のために」

「正義のために」

「思想のために」

自分の中での正当化は、ほかの人には通用しません。

自分の行動を正当化することは簡単です。 

平和とか、人権とか、未来とか、教育とか、信念とか。

でも、その行動によって迷惑をこうむった人にとっては、

どんなに正論であっても関係ないことです。 


「正義や真実や豊かさを実現するためには、あるていどの犠牲は仕方が無い」

と言う考え方は、犠牲をこうむる人を無視した考えです。

人であるならば、考えてほしい言葉ですね。

現実の海の上には国境の線は引いてありません。
 
JUGEMテーマ:人間関係

ドナルドウエルズの言葉

  • 2014.06.29 Sunday
  • 01:14
JUGEMテーマ:世界平和

 
ホロ戦争を始める条件としては。

1・開戦理由が正義に基づく。
2・正当な政府が決定する。
3・正当な意図がある。
4・最後の手段である。
5・目標は新たな平和の創出。
6・目的と手段の釣り合い。

この他、交戦時の条件として。
1・戦闘員と非戦闘員の区別。
2・意図せざる非戦闘員の殺傷の許容。
3・目的と手段の釣り合い。




別に戦争肯定にナットクしたわけでありません。

1・開戦理由は、思想統一できるような敵をつくること。
2・開戦を否定する人達を叩き潰せるような世論を作り上げること。
3・戦争に勝つことにより、戦争当事国以外に利益があると信じ込ませること。
4・これしか方法がないと思わせること。
5・勝つ事により、戦争を起こした理由以上のものが解消すると信じ込ませること。
6・戦争という行為の被害より、勝つことの正義(利益)が大きいと信じ込ませること。

これが戦争を正当化するための条件だと思うんですけど、

1、ミンナで嫌いになれば、いじめてもいい。
2、嫌いな奴は、ミンナで仲間はずれ。
3、嫌いな人の悪いところをミンナに伝える。
4、嫌いな人の考え方を否定する。
5、嫌いな人の行動を悪として、その人が近くに寄ってこないこと自体をいいこととする。
6、嫌いな人の悲しみより、自分たちの近くからその人がいなくなることを喜びとする。

学校や家庭、会社なんかでも、あるんじゃないでしょうか?
これが国レベルでやってしまうのが戦争です。


人と人が殺し合う。
このことについてはホトンドの人が否定すると思うんです。
これを正当化する理由が当たり前になった時が怖いですよね。

学校や家庭、会社での敵対意識は小さい戦争とかわらないものだと思います。
その原因の多くは、地位や立場を守るためにむりやり作り上げられた敵対意識なんですよね。
国や時代が悪いんだ、と言う前に生活の中に争いを起こさせないための 1人1人の生き方があると思いますがどうでしょう。


正しい奴が一番恐ろしいのです。
近寄りたくはアリマセン。

ひんまげられた進化論

  • 2010.09.18 Saturday
  • 22:46
JUGEMテーマ:歴史
 科学ってのは一神教とは両立は難しいのでしょうか?
そんなことはないと思うんですけど、そうでもないこともあるのかいなって思っちゃうこともあるみたいですね。

宇宙についてや量子論なんかは、欧米なんかは、よっぽどの狂信者でないかぎりは
「神の作った大地こそ、宇宙の中心である」
とか
「天体は天使が動かしている」
なんてことを本気で言う人はいないと思うんですがな。

創造主によって紀元前四千四年十月二十三日午後九時に天地が作られた。

これだって、16、17世紀ならばしゃーないんでしょうけど、現在では宇宙誕生から約137億年、地球誕生から約46億年ってのも、欧米の方でも受け入れる人のほうが多いと思います。

問題は「進化論」。
天地創造の六日後に人類が創造されたってのは、さすがにこの事以外の知識を受け入れないって人は少ないと思いますんやわ。
ミトコンドリア・イブを発表したのはカリフォルニア大学バークレー校ですんやわ。


んでも、アメリカなんかは進化論を教えていない学校が半数以上なんですね。
裁判沙汰にまでなったこともあるんですがな。
公立高校で進化論を教えることは犯罪であるって法律が制定されたこともあるってんですね。
そこまで嫌うか?

聞くところによりますと、ヘビはイブをそそのかしたことにより、創造主から地を這うことしか出来ないようにされてしまったってお話。
ヘビが聞いたら怒るがな。
ちなみにヘビは音が聞こえない進化をしてるのですがな。

これだけ嫌われている進化論。
んでも、欧米では一時期、変な形に進化論がねじ曲げられて利用されてたんですわ。

その名も社会進化論。
なんじゃそれ。

生物学の進化論は自然選択ですがな。
ヘビは手足を捨て、音を聞くことが必要ない自然選択をして進化したんですがな。

社会進化論は適者生存って考え方。
簡単に言いますと、進化の頂点に立ったものは下のものをさげすんでもいいみたいなことですがな。
例をあげるのも腹立たしい内容なのですがな。

「障害者よりも障害を持たない人が優れている。だから不適合者である障害者は社会から排除してもいい。」

「裕福な者は貧乏な者よりもすぐれている。だから不適合者である貧乏人は救済する必要がない。」

「白人は色の濃い人種よりもすぐれている。だから不適合者である色の濃い人種は白人の所有物としても問題がない。」

「自分の信じる宗教をともに信じる者は信じないものよりもすぐれている。だから不適合者であるその宗教を信じない者は人として扱う必要がない。」

「自分たちの民族、もしくは国家は、それ以外の民族や国家よりもすぐれている。だから不適合者であるそれ以外の民族や国家を、人として扱う必要がない。」

ちゃんとしたダーウィンの進化論を受け入れないやつで、この訳の分らん社会進化論は受け入れてるってヘンなやつもいるんですがな。

これを社会ダーウィニズムっていうんですけど、ダーウィンの名前が入っていてもダーウィンの考え方とは天と地ぐらいの違いがあるのですがな。

ダーウィンは人種のランク付けを批判して、奴隷解放運動の支持をしてましたんですがな。

だいたい人が進化の頂点ってのもどうなんでしょうか。
人→肉食動物→草食動物→植物
なんてのは、社会学のお話。
生物学ならば
肉食動物→人→草食動物→植物
ですがな。

進化は自然選択なのだ。
必要に応じて進化していったのだ。
その姿形はすべて意味があるのだ。
優劣などはないのだ。

白かろうが
ニャー

黒かろうが
メイ

ネコですがな。

年の初めの

  • 2009.01.12 Monday
  • 21:10
人類が暦、つまりカレンダーを必要に感じたのはいつなんでしょうね。

鳥や魚、一部の動物なんかは季節を感じて移動しますものね。
それらの動物なんかを狩って生活する民族なんかは、季節の移り変わりが生きることに直結しますものね。

農耕が始まれば、季節は重要です。
一説によるとナイルの大氾濫の時期が決まった時期に起こることが元で、暦が生まれたってことを聞いたことがあります。

季節が移り変わるようなところでは、肌で感じられますし、同じ季節感をほかの人と共有できますね。

季節を肌で感じながら、種まきや刈り取りなどの作業の段取りを決めていくことで暦が完成していったんでしょうね。

一年の長さは、地面に棒を立て、影が一年で一番長い日から次の長い日までを測れば、南中時から南中時までを計れます。
これで約365日が割り出せるんですね。
実際に影が一番長くなった日を、一年の初めとしたような歴史を持った国もあるようですだ。

狭い地区で、狭い季節感の中でならば、その地区だけのカレンダーで十分ですよね。

でも、季節を感じることが出来ない、旅を主とした民族にしてみれば、カレンダーは別の意味を持ちますね。
海の民や、砂漠の民なんかですね。
離れた人が、同じ月日を共有しないと情報が成立しない場合もありますね。

そこで使われたのが星ですね。
おおいぬ座のシリウスが、日の出の直前に地平線に現れる日を一年の初めとしたのがシリウス暦ですわ。
古代エジプトで出来たみたいですね。
雨季が始まる時期らしいですわ。ナイルの大氾濫と年の初めが直結してたんですね。
ちなみに現在の6月21日ぐらいですってよ。

日本はずいぶん古い時期から、年の初めは立春だったみたいですね。
いまのカレンダーでいうと2月4日ぐらいですわ。

1872年にヨーロッパで主流だったグレゴリオ暦に変えたんですね。
明治5年12月3日を明治6年1月1日にして、年の初めとしたんですね。
もちろん国際化のために世界共通の日にちにしたいってのが、最大の理由でしょうけど、もうひとつスゴイ理由があったそうですだ。

それ以前の日本の暦は太陰太陽暦。
この暦の欠点は三年に一回、閏月が出来ちゃうんですね。
つまり、三年に一回、一年が十三ヶ月になっちゃうんですだ。
この十三ヶ月の年が明治6年。

一月を前倒ししたんですね。これによって官僚の給料が一か月分消えました。
ついでに明治5年12月も二日しかないので、給料未払い。
なんと日本中の官僚の給料の二か月分をカット出来たってんですね。

なんとすばらしい経費節約なんでしょうか。
ワケのワカラン予算を無理やりひねり出そうとする、現在の閣僚がこんなことやろうとしたら、官僚から大反対をくらいそうですね。

もともとは、寒い冬が終わりを告げ、春が近づいてくる時期を喜んだのが「元旦」って日だったみたいですけど、現在はメチャメチャ寒い時期ですものね。

んでも、年が明けるってのは、なんだかウキウキしますね。
時期が違う国もありますが、年の初めがウキウキするのは世界共通のようですだ。
雪
それにしたって寒すぎるがな。

売官

  • 2008.12.17 Wednesday
  • 18:45
売官ちゅうのは「位を売る」ってことですわ。
相手の権威欲をくすぐって、形のないものを売るんですからボロ儲けですね。

有名なのは中国の後漢時代の第12代皇帝、霊帝の「銅臭政治」って呼ばれているものですだ。
政治の中枢の官職まで売り飛ばしたってんですから、そりゃ政治も腐るってんですね。

末期状態ってのは、本来は位が低くても実力者が必要なんですね。
ところが売官なんてのをしちゃうと、権力欲のカタマリみたいなヤツしか集まってこないんですね。
実力者の出てくる道までも破壊してしまいます。

しかも官職を金で手に入れたヤツは、その使った金を調達しようとするから末端はひどい目にあうんですね。

だいたい、位を金で売買しだした団体ってのは末期状態ですね。
金で買った位で自分が偉いんだって勘違いし出した人も、人として末期状態ですね。
位で人間関係まで破壊しちゃう人までいますものね。

位が上がろうと、中身が変わらなきゃ何にも変わりませんものね。

おまえは位がほしいか?

ドックフードのほうがいいそうですだ。

神話の神は作るの大好き

  • 2008.11.05 Wednesday
  • 16:07
神話ってのは、生まれた地域の政治体制の影響を受けているものが多いですよね。
支配者もしくは支配民族の偉大性を盛り上げるための物語みたいな部分が多々あります。

支配層は偉大な神の正当な子孫であるから、神から許されて支配者としての地位が保たれているのである。
民衆は神を信じるのと同じように、支配者に従うべきである。
ってな話ですね。

支配者に力が無くても、神のほうに神秘的な力を持たせておけば、それだけで支配力は維持できます。
ですから、神話の神ってのはメチャメチャ短気が多いですね。
神やその子孫である支配者層を怒らせないように気を使わないとえらいことが起こるってなもんで、民衆を服従させやすくなるってシステムですね。

その神秘的な力も、どえらいものを作り出す力があれば効果も抜群です。
神によっては宇宙までも作っちゃうってんですから、スゴイ力ですよね。
天地や人間を作り出したって話は多いです。南アメリカなんかの神話もそうらしいですし、日本の神話もそうですね。

神が倒した巨人の死骸から流れ出た血が海となり、体が大地に、骨が山脈に、頭蓋骨が空になったってのは、北欧神話の天地創造のお話です。
神が巨人と戦った場所ちゅうのはどこだったのでしょうか?
やっぱり「混沌」ちゅうパターンなのかな。

ドロドロの卵のような混沌からこの世が生まれたってのは中国の神話ですね。
インド神話なんかは巨大な亀の上にでっかい山を載せて地上を作り、ヘビにシッポをかませて天を作ったってな話ですね。

海から陸地や天が作られたってのはエジプト神話なんかがそうらしいですだ。

世界で一番読まれているベストセラーの本の、
最初に天地を作り、次に光と闇を分けて、海と陸地を作り、動物を作り、んでもって最後に人間を作ったってな話は、有名なんて表現では表せないほど有名なお話ですだ。

これらの創造神話が、科学的思考のジャマをしてしまったって歴史があるんですね。思考自体が「神への冒涜」とされちゃったんですね。
でも、その「神への冒涜」ってのは「支配層の地位の破壊」につながるから攻撃されたんですけどね。

それに反論した考え方が太古に存在してました。
神の力によって宇宙が作り出されたって考え方に疑問を持ったのが「自然哲学」って名前で呼ばれているものですだ。
タレスって人から始まったって言われている学問なのです。
それまでは神の怒りの表現とされていた、日食という恐怖の自然現象を、天文学の計算で予言して的中させたって人です。

ちなみにこの方の考え出した世界は、地上が海に浮かんでいる状態だそうです。不安定だから地震が起こるんだってことらしいです。
間違っているんですけど、地震という自然現象を「神の怒り」という原因不明から抜け出させたってのは大きいですね。

ピタゴラスは地球が丸いって言ったらしいですし、アナクシマンドロスは人間の遠い祖先は魚であるって言ったらしいです。
これって全部当たってるがな。

でも、自然現象についての真実の追究ってのは、神秘によって権力を維持している支配層や、そのことを絶対とする価値観にしがみついている人にとって見れば恐怖なんですね。
迷信や偏見を否定していった自然哲学の代表みたいなソクラテスなんかは、神を冒涜したってなことで死刑になってるんですね。

紀元前にこれだけの考え方があったのに、科学が神話から逸脱できたのは2000年後なんですね。

思考を停止させてしまう信仰ってのはなんざんしょ?


「この世で最も理解不能なことは、この世が理解可能だということだ」
ってのはアインシュタインの言葉ですだ。
不安ってのは知らないから起こることか多いんですね。
知るから次の疑問も生まれます。
知ってしまえは安心できることもたくさんありますのです。


この山は大巨人ユミルの骨のなれの果てらしいですわ。




神話の神はメチャメチャ短気

  • 2008.09.14 Sunday
  • 16:22
何年か前、歴史の教科書に神話を入れるのはいかがなものかっていう論議がありましたわね。
でも、チベット侵略やら韓国併合の記述に対する、社会党とハンナラ党の焚書祭りに振り回されて、神話の論議は吹っ飛んでしまいました。

世界を見ますと、神話ってのを大きく扱っている教育システムってのはわりとあるみたいですね。
全部ではないですけど、民族意識の強い国とか愛国心の強い国が、国と民族の起源の神話を教育に使ってるところが多いんでないかいな。
極端なところですと神話しか教えないところもあるみたいですね。

神話っていうとギリシャ神話やエジプト神話なんかがよく知られていますね。
ギリシャ神話のゼウスやらポセイドン、ハデス。エジプト神話のラーやらホルスやらアテンなんてのは、テレビとかゲームなんかでもよく聞く名前です。

あと、インド神話なんかも日本にも伝わった神さんがいますね。
ブラフマーってのは梵天って名前で日本に伝わってます。
弁財天って名前ならば覚えられますけど、サラスバァティってのは発音もきついですわ。
ゾウさんの顔のガネーシャってのは歓喜天です。
あと、インド神話の世界観ってのがあるんですね。
誕生→発展→破滅→誕生→発展→破滅・・・・・
ってローテーションがあるってんですね。
そのローテーションの先にある、約43万年後の世界の破滅のとき。そこに現れるカルキなんてのは末法思想や弥勒信仰の元なのかな?

どの神話が一番古くに完成してるかなんてのはワカリマセンね。もともとは言葉もない時代から口伝で伝えらてきたものが多いんでしょうね。
文章として残っているメチャメチャ古い神話はメソポタミア文明の石版に書いてあった神話らしいですだ。
その中で有名なのがギルガメッシュですね。
ノアの箱舟のモデルとなったって言われている大洪水の話があるんですね。

とにかく神話に出てくる神さんたちは、実に人間的な感情の持ち主ばかりですわ。

ゼウスなんてのは浮気ばっかりしてるし、その嫁ハンのヘラは浮気相手やらその子供をイヂめまくるんですね。

エジプト神話の神さんなんかでも王位継承でもめまくるんですね。

日本の神話の神ハンも人間的な部分が多いですね。

神話や昔話ってのは、国がまとまっていく中でのイロイロな出来事を、後の人に伝えていく中で完成していったものだと思います。
その話の中には「偉大」とか「強力」とか「勇敢」、「決断力」なんてトッピングもされていったんでしょうね。
ちょうど、釣りなんかで逃がした魚を説明するのに、魚の大きさがだんだん大きくなっていってしまうのと同じですね。
摩訶不思議な力とか、奇跡的現象なんてのは、偉大性をトッピングした結果に生まれてきた話だと思います。

たとえば、伝えた言葉とその人格に感銘した人が、その人の偉大さを他人に伝えたいときには話がでかくなるんですね。

問題なのは、伝えたいものは言葉とか人格であるはずなのに、話がでかくなってしまった奇跡を重んじてしまうことが多々起こってしまうってことですだ。

奇跡を脅しに使い、恐怖を与え、信じ込むことを強制する。
信じ込む人のみを国や民族の仲間として認める。
信じ込んだ人だけが特別の存在であることとし、信じない人を悪魔扱いにして、それを排除する。
信じ込むこととエリート意識を一致させて、信じない相手を差別し否定するなんてのは、誰もがはまりやすい落とし穴ですね。

違いをアピールすることを正義とする人ほど恐ろしい存在はアリマセン。
悪くないんですからブレーキもありません。

正義のエリート意識を作るために利用されるならば、神話も核爆弾なみの武器になってしまいますね。

昔話は、オジーチャンやオバーチャンから楽しんで聞きたいものですね。
バンザイクリフ
むかし、ここで・・・・

ウィリアム・アダムス

  • 2008.06.04 Wednesday
  • 18:33
三浦按針って日本名があります。みうらあんじんと読みます。イギリス人です。
徳川家康の相談役として有名な人です。
もともとは豊後の国に難破してきた漂流民だったんですね。

問題はこの漂流してきた船、リーフデ号がオランダ船であり、アダムスがイギリス人であったことです。
オランダやイギリスはキトキトのプロテスタントだったんですね。

当時、日本で幅をきかせていたのは戦う教団、カトリックのイエズス会。
ヨーロッパでもカトリックとプロテステタントはものすごい争いを繰り返していました。
イエズス会はカトリックのなかでもかなり過激な団体です。

イエズス会の宣教師たちは、アダムスたちの漂着直後に豊後の太守に漂流民すべてを
「イギリスやオランダは悪魔の国であるから全員を磔にかけろ」
って処刑することを嘆願してるんですね。それがかなわないと知ると、時の権力者、豊臣秀吉に直接、
「海賊船であるから生存者全員を処刑すべきである」
って訴えたみたいですね。プロテスタントが自分たちのナワバリに入ってくることにかなりの嫌悪感を抱いてたようです。

ウイリアム・アダムスは、徳川家康から二百石以上の石高で召抱えられたみたいです。信頼されてたんですね。

このオランダ船の出現は日本から見れば、カトリック教国以外のヨーロッパ人との交流の始まりだったんですね。

イエズス会宣教師の目的は布教です。
布教を認めることにより、貿易のメリットを与えてたんですね。ルイス・フロイスなんてのは代表的な人ですね。織田信長や豊臣秀吉の相談役みたいなことをしていた人です。
南蛮貿易と武器で大名を取り込み、国内に戦争を起こさせ、布教していくってやりかたですね。最終的には宗教統一をして、植民地政策です。取り込んだキリシタン大名は味方なんですね。

カトリック教国の植民地政策のためには土民の宗教は悪魔の教えです。
比叡山焼き討ち、紀州攻めなんかは殲滅を狙った戦です。
長島の一向一揆なんかも降伏も許さなかったんですね。逃げ出そうとした人たちも男女子供も問わず、鉄砲の大乱射で全滅させているんですね。
越前一向一揆に対する戦いも、現在の福井の武生で、たった一日で三千以上の首を集めたってんですね。
ジェノサイドです。
もしかしたらフロイスなどのイエズス会宣教師が他宗教を悪魔呼ばわりすることにより、権力者のジェノサイドに対する罪の意識を軽減することに一役買っていたのかもしれません。

実際にルイス・フロイスが豊臣秀吉の伴天連追放令によって、権力者の下を去ってからは宗教虐殺は無くなったといっていいぐらいに減っていきます。

カトリック教国が狙ったのは植民地です。宗教統一を目指し、言葉も文化も本国のものにしていくんですね。
その宣教師の世界情勢を伝える言葉は本国やカトリックに都合のいいものしか伝えなかったでしょうね。

もうひとつ言えば言葉の主語が自分じゃないんですね。これはカトリックだけの問題ではないですね。
主語が自分じゃなく、「神」や「仏」、「先生」や「国家」、「権力者」なんかになってしまった人の言葉って聞きづらいんですね。
言葉が他人事に聞こえるんですね。
それだけでなく、ヘタをすると上からものを言ってるかのような言葉に聞こえます。つまり偉そうに聞こえちゃうんですね。

そんな南蛮人しか見たことがなかった徳川家康の前に、国の代表でもなく宗教関係者でもなく、船長でもない、タダの航海士のウイリアム・アダムスが現れたんですね。
アダムスの言葉は、「神」や「本国」っていうオブラートに包まれていない言葉だったと思います。事実を事実としてしか伝えないアダムスの言葉は、イエズス会宣教師の言葉とはまるで違ったものであったらしいです。アダムスが伝えた世界観は、イエズス会が伝えたものとはまるで違ったようです。

実際に徳川家康はイエズス会から離れ、オランダよりになって行きます。
徳川幕府はポルトガルと断交し、鎖国していきます。オランダは出島という条件付ですが交易が続くんですね。
ある意味、植民地政策が失敗したのはアダムスが日本に来たことがひとつの要因なんですね。

徳川家康がアダムスを信用した理由はイロイロあると思いますけど、オブラートに包まれていない言葉ってのは重要だったと思います。


いまでも「世間では」とか「一般的に」なんて言葉って聞きづらいですものね。その中に自分がいるのかいないのかわかりませんものね。
責任逃れのために主語にされた方だってメイワクですよね。

自分を主語にする言葉って聞きやすいですよね。

花に日が当たってると、美しさかよく分りますね。夜だと見えません。

ルイス・フロイスの手紙

  • 2008.05.15 Thursday
  • 17:04
ルイス・フロイスってのはポルトガル人で、イエズス会員カトリック教会の宣教師をしていた人ですだ。
織田信長のお気に入りの人ですね。


この方が紀州について、イエズス会に送った報告書ってのがあるそうです。
紀州ってのは和歌山県あたりですね。

「紀の国はことごとく悪魔をあがめる国である」
ってことが書いてあるようです。

宗旨によって、ひとつの独立国のようになっていて侵略が難しいみたいなことが書いてあるみたいです。

その紀州の悪魔をあがめる教えが四つ。
ひとつに高野山。
ふたつに粉河寺。
みっつに根来寺。
よっつに雑賀。
って報告していたみたいです。

織田信長の寺院虐殺は、ルイス・フロイスの悪魔の教えを消滅させる願いと一致していたみたいです。

織田信長の天正5年の雑賀一向一揆攻めなんかでも、メチャメチャの大攻撃をして、雑賀を降伏させたんですけど、信長軍が引き上げたらさっさと一向一揆軍に戻っちゃったみたいです。

ですから、宗教弾圧は根こそぎの全滅作戦にこだわったみたいですね。ルイス・フロイスにしてみれば、悪魔の教えがなくなったほうがあとの宣教師活動も楽ですものね。

信長のあとの覇者、豊臣秀吉の天正13年の紀州攻めも凄惨なものだったみたいですね。このころはまだ、フロイスは秀吉のもとにいました。

天正15年にフロイスは覇者の下を去ります。秀吉の伴天連追放令が出た年です。
このあとは、宗教団体に対する戦争は減っていきました。
覇者は宗教を権力の中に取り込んでいく政策に転換していくんですね。

世界史はヨーロッパ中心に描かれています。
いい例がバスコ・ダ・ガマです。
インドへの航路を初めて「発見」したって人ですね。
そのころは、東アジアから中近東、アフリカ東海岸にかけて、大きな貿易ルールが存在してました。巨大な貿易のためのジャンク船が行き来してたんですね。

そこにいきなり現れたバスコ・ダ・ガマのキャラック船は悪魔の戦艦でした。
一説によると、出会うすべての船の乗組員を皆殺しにし、その首を甲板からズラリとぶら下げて航海を続けていたみたいです。
交易航海なんかじゃないんですね。虐殺航海なんです。
文化は破壊して征服するってのが大航海時代のやり方だったフシがあります。

カトリック教国がやってたらしいんですけど、植民地を作るひとつの方法として、宣教師が先に入り、布教の中で反乱を起こさせ、それが大きくなるのを見計らって本国から大艦隊を送り征服。そのあと本国に宗教的服従な反乱軍に属国として統治を任せるってやり方があったそうです。
このやり方ですと、宗教はモチロン、文化や言葉でさえ、統治国のものになっていく場合が多かったみたいですね。

日本の最後の宗教大虐殺は、イエズス会の長崎での島原の乱です。
苛酷な年貢の取立てと、飢饉、厳しいキリシタン弾圧が重なって起こった反乱ですだ。
兵糧攻めや長距離砲の攻撃にもガマンして、立てこもり続けた3万7000人の人たちの最後の心のよりどころは
「ポルトガルから大艦隊が来て、私たちを助けてくれる」
って思いだったみたいですね。

実際にそういう計画はあったみたいです。でも、カトリック教国にしてみれば、幕府の力が強すぎることと、大艦隊を送るには極東は遠すぎたみたいですね。

島原の乱を弱体化させたのは、オランダ船からの攻撃だったんですね。
オランダはプロテスタントの国です。カトリック教国とは敵対していてたんですね。

乱鎮圧の次の年、幕府はポルトガルと断交します。
オランダは出島という条件付でしたが、ヨーロッパで唯一、江戸時代に正式な交易が続けられたんですね。

弾圧の中では何も生まれませんね。


紀の国の海は昔のままですだ。

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