膨張宇宙

  • 2018.02.04 Sunday
  • 00:23

皆既月食も無事1月31日に終わりました。

素晴らしい天体ショーでした・・・・見えへんかったけど。

この地では曇天の雲。

 

今日は立春。

春なんて立ってません。めっちゃ冬のど真ん中。

冬の星空を眺めるのは奇跡に近いこの土地です。

 

宇宙は昔は地球は平らな大地で、空はドーム型で、星はドームに開いている穴ぽこと思われてたこともあるんですわね。

 

地球が丸いということが発見されても、宇宙の中心は地球であると信じられました。

地球は特別な存在ではないという科学的事実が発見されても、宗教的権力がそれを押しつぶすという歴史が続きました。

事実より物語を大切にしたのは、物語を守ることが自分たちの権威と象徴を守ることにつながると思い込んでたんですね。

 

しがみついている価値観を否定されると思っちゃったんですね。

 

現代の宇宙の形が見えるようになっても、物語の呪縛はなかなか離れてくれなかったようで。

宇宙の大きさ、形は絶対的なもので変化することはありえない。

定常宇宙ってんです。

 

この論理にしがみついて苦しんだのは、時間の絶対論を破壊したアインシュタインってんですから不思議ですよね。

一般相対性理論では静止宇宙はありえない。

重力によって宇宙が収縮してしまう。

そこで重力に反発する力を考えんですね。

その力を宇宙定数として方程式に定数ラムダを足して、宇宙が絶対不変で停止しているとなるように書き直したそうですわ。

現実よりも重要なものがあったようです。

 

しかし定常宇宙はハッブルの法則によって否定されました。

 

膨張宇宙論

とりあえずはこの宇宙は膨張しているんですわ。

どんどんと広がってるらしいですけど、

今日の月が明日に小さく見えるようにはならないのです。

 

アインシュタインは宇宙定数は人生最大の失敗とおっしゃったそうです。

 

宇宙は膨張している。

いまはこれも変わりました。言葉がたされたのです。

加速しながらという言葉です。

 

加速しながら膨張している。

これが現在の宇宙の姿らしいです。

今日見えている月が、明日に煙をはいて飛んでいくという話ではありませぬ。

 

全ては暗黒のエネルギーが原因らしいですけど暗黒なのです。

一般相対性理論にその加速を公式に入れる必要があるようになりました。

なんと人生最大の失敗の宇宙定数復活です。

定数ラムダの復活です。

定常宇宙を守るために考え出された宇宙定数。

膨張宇宙で否定され、消え去りました。

でも、加速膨張という宇宙論で宇宙定数がふたたび復活したのです。

 

宇宙を変化させないために作り上げたラムダは、ダイナミックな変化する宇宙の発見で復活したのです。

でも、アインシュタインはこの矛盾した復活を知らないのです。

 

真空から湧き上がってくる謎のエネルギー

空っぽの空間に粒子が絶えず湧き上がってくるようなものです。

金銀財宝が出まくる打ち出の小槌のような話です。

 

ビックバンの直後に、真空のエネルギーが宇宙という空間を押し出す。

宇宙が大きくなるほどますます真空のが広がり、それとともに真空のエネルギーが増えていく

そのエネルギーが宇宙の膨張を加速させる・・・・・ですって。

 

スナップショット 8 (2017-12-31 18-03).png

加速という言葉がたされた宇宙。

宇宙は加速しながら膨張している。

将来に、また新しい言葉がたされるかもしれませんね。

 

 

次のお楽しみ天体ショーは今年二度目の皆既月食。

7月28日ですって。

晴れるといいなー。

加速しながら煙を吐いて飛んでいくことはありません。

 

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