墨子の言葉

  • 2015.05.04 Monday
  • 10:21
生没年不明 中国 戦国時代(ぼくし)







神に治める者




衆人、その功を知らず




明に争う者


衆人、これを知る









墨子は実在の人かどうかよく分かっていません。


墨子は国の防衛のプロで、 戦争をなくす事を願いつづけた人だったとされています。


上の言葉も墨子の言葉と言うよりも 墨子を説明する言葉ですね。




神と言う言葉は、GODとよく混同されていますが 本来の神の意味は


「他人に知られずに」


といった意味になります。


神妙なんてその意味が残った単語ですね。




つまり、明の反対語の意味です。


明も、この場合は明るいではなく、明らかの意味です。




墨子の思想の中心は、
「見返りの無い、施し」
です。





大国「楚」が、小国「宋」を攻めようとしたときに、


楚の王の前に墨子が現れ、


「宋の国は私が防衛するから、攻めてもムダですよ」


と言い、 その場で、楚の兵法家と戦争シュミレーションを始めました。




シュミレーションは墨子の百戦百勝でした。


大国、楚は弱小国、宋を攻めきれません。


楚の王はシュミレーションの結果を見て、宋を攻める事を諦めました。




そのあと墨子は楚を出て、 宋に向かいました。


宋の関所で雨が降ってきて、 関所の役人に雨宿りをたのみましたが、 役人は墨子を怪しい人間と判断して、国の外に追い出してしまいました。




国を守った恩人も、知られていなければ ただの怪しい人です。




上の文の意味は、


「他人に知られずに行動した人は 一般の人に知られることは無い。


人前でバカ騒ぎする人は ミンナ気付く。」


といった事です。




 ホントウに大切な行為をしなければならない時って、 他人の見る目なんか気にならないんですよね。


人の目を気にして行動する人は、 結局自分を見逃すと思います。






自分が気にするほど、周りの人は自分のことは気にしていませんよ。



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