クレランボー症候群

  • 2013.07.22 Monday
  • 00:42
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妄想なんて誰でもしますよね。
妄想でストレス解消なんて人もいます。
んでも妄想は妄想、現実とは違うんですよね。
妄想と現実が区別つかないような状態になったらヤバいですよね。

クレランボー症候群ってのはわかりやすく言えば、現実と妄想がゴッチャになっちゃう精神病です。
しかも自覚はホトンドありません。
本人が病気に気づくことは少ないんですね。
その人が発病していることに気付けるのはたいてい被害者です。

代表的な発病例はストーカー。
「相手が自分のことが好きであることは間違いない」
この本人にとっての妄想が本人だけに通用する現実になっちゃうんですね。
相手が迷惑がろうが、拒絶しようが、弁護士や警察に介入させようが、関係ないんですね。
「愛されていることはまちがいない」
この思い込みがありますから、拒絶は愛を試されているぐらいにか思えないんですね。
拒絶を激しくしていくと相手に対する怒りがまし、暴力が激しくなっていく傾向が強いんですね。
拒絶を協力するまわりの人に対しても逆恨みして、攻撃的になります。
最悪は相手だけでなく邪魔をした友達や家族を殺してしまうといった事件にまで発展してしまうこともあります。
自分の妄想の中では、「愛」という言葉で正当化されちゃってるんですわ。
しかもその「愛」は妄想の中では相思相愛なんですわ。

この病気の恐いところは、そのストーカー行為や暴力行為に本人が全く悪気がないことです。
相手のためにやっている暴力なんですわ。
悪気がないから加害者意識はないです。
それどころか拒否によって自分と相手の愛を邪魔されている、被害者になっちゃってるんですね。
クレランボー症候群は恋愛だけでなく復権,嫉妬にも執着します。
「まわりから拒絶されている。」
「自分は必要以上にさげすまされている。」
現実にそういう事実がなくっても問題じゃないんですね。
なにせ妄想の中では存在してますから。
まわりが全部加害者で、自分が被害者なんですから。
被害者なのに加害者扱いされている感覚に陥りますから
「見捨てられている」
って思いが強くなっていくんですね。

執着心がこの病気をひどくしていきます。
問題は発病した自覚が全くないこと。
カウンセリングの効き目が薄いこと。
言葉で丁寧に、あなたの妄想であると説明しても、
「二人の愛を邪魔されている。二人の愛が深いからこそ嫌っているふりをしてるんだ」
ってな都合のいい思考に妄想が働いちゃうんですね。

たちが悪いことに、はっきりとした拒絶行動をとってしまえば暴力行為に暴走しちゃいます。

薬の投与で徐々に改善していく場合もあるみたいですけど、それは本人が病気であると認めた場合です。
最悪は殺人事件まで起こしてしまうかもしれない病気です。
悪質なストーカーは強制的に入院治療させた方が本人が犯罪者にならないんですむんですけど、現実には難しいようですね。

一つだけ言えるのは「愛」と「独裁欲」をゴッチャにしないようにすることですね。
自分の感情も思い通りにならんやつが、他人を思い通りにできるなんて勘違いしないことですわ。

今日も一日が過ぎていきます。
「人の為」って書いて「偽り」って読むんですわ。
「あなたのためを思って・・・」
ってホントは誰の為?
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