ブラックホールの作り方

  • 2011.01.12 Wednesday
  • 09:46
JUGEMテーマ:宇宙


まずは材料を用意しましょう。
地球一個。あとはそれを圧縮すればいいんですね。
大きさは直径一センチ。そう、ビー玉ぐらいまで小さくつぶします。
ほら、ブラックホールの出来上がり。

つぎに、太陽を用意しましょう。
この場合の圧縮は直系5.8キロメートルの大きさぐらいで十分です。

さあ、できましたね・・・・できるわけねえじゃん。
光が脱出できないほどの時空の圧縮が必要なんですね。それがシュヴァルツシルト半径。
このシュヴァルツシルト半径よりもおしこめられた空間がブラックホールなのだ。

太陽の仲間、恒星の大きさには限界があります。
わたしたちの太陽の寿命は 109億年ぐらいだそうですわ。
恒星の寿命ちゅうのは、核融合反応で燃料を使いきっちゃう時間ですわ。

んだらば大きくなれば燃料が増えるから寿命も長くなる。
そんなにうまくはいかないんですわ。
逆に短くなっちゃうんですわ。

星の大きさがでかくなればなるほど、その星の持つ重力がでかくなっちゃうんですね。
そうすると核融合反応が激しくなっちゃって、メチャメチャ明るくなりすぎてすぐに燃え尽きちゃうんですね。
太陽の30倍の大きさの恒星の寿命は100万年ですだ。

ちなみに太陽の10000万倍の大きさの恒星ならば、計算上の寿命は三日ですがな。
んでも、存在しませんのですがな。
なぜならば星が出来ようとするときに、核融合と重力のバランスが壊れちゃって大爆発。
三日も持ちません。
星の大きさには限界があるようですわ。


ちなみにブラックホールになれる恒星は、太陽の質量の30倍以上の星です。
核融合反応の燃料を使いきった星は、自分の重力で縮んでいくんですね。
30倍未満の星ですと小さ目は白色矮星、大き目は中性子星になります。

太陽は白色矮星になるでしょう。太陽の8倍ぐらいの質量の星まではこれになりますのだ。

大き目の星、太陽の8倍以上の星は大爆発の後、中性子星になります。
質量かものすごい。
1立方cmの質量が一億トンですってよ。

30倍以上ですと、大爆発の後、圧縮された中央に落ち続ける物質で、ますます重力は上がります。
最後には重力が強すぎて、質量が崩壊します。これが重力崩壊。
こんでブラックホールが完成です。

発見されている恒星で一番でかいのはケフェウス座にある星、太陽の2640倍ですってよ。
将来ブラツクホールになることは確実でっしゃろう。

んでも、これで終わったら作り方にはなりませんがな。

重力ってのは無限に届く力なのですがな。
生活している中で、白鳥座のブラックホールに吸い込まれた人を見たことないと思うんですけど、そっからも重力は届いているんですね。
ただし、重力は距離の二乗に反比例して弱くなるんですね。
つまりは距離が二倍になると重力は4分の一。10倍になると10×10で100分の一。
弱くなってもなくなることはありません。

ここで出てくるのが加速器。ただの加速器じゃござんせん。
スイスの世界最速の粒子加速器。こいつで素粒子どうしを高速でぶつければできるか?
できません。
シュヴァルツシルト半径内にエネルギーを押し込むなんて不可能ですがな。

んでも、これは三次元でのお話。わたいらの世界は三次元。
んでも、量子の世界は違うって説があるのですがな。
ミクロの世界では次元が畳み込まれて、多次元世界になっているってお話。
もしも4次元であったら、重力は距離の三乗に反比例して弱くなります。
つまりは距離が10倍になれば、重力は10×10×10ちゅうことで、1000分の一になっちゃうんですね。
次元が増えれば、距離の四乗、五乗・・・ちゅうことで増えていくのですがな。
多次元であったら距離に対しての重力の弱まりが爆発的に大きくなるんですね。
そうなれば、ミクロの世界ではシュヴァルツシルト半径がメチャメチャ大きくなるってお話です。
おおおお、ブラックホールが作れる。

これで作れるのは量子ブラックホール。メチャメチャ小さいブラックホールなのだ。
これができたら地球はドーなるか。
人工ブラックホールにずるずると引き込まれる地球。最後には無・・・・・ってなことにはなりませんがな。

粒子加速器で作られるブラックホールの存在時間は、一秒のなん分の一もありませんがな。
物質を降着させる時間はありませんがな。
あっというまに蒸発するでしょう。
仮に降着したとしても、その量は量子の量を超えることはないでっしゃろう・・・・たぶん。

ちなみにミクロの世界の多次元世界のお話も、現在は50ミクロン(0.05ミリ)までは三次元のままらしいですわ。
つまりは50ミクロンまでは、重力の逆二乗で弱くなる状況が証明されてるんですね。

んでも、一ミクロンは10の-6乗メートル。
ぶつける電子は半径10の-18乗メートルの世界。
ここまで小さい世界での三次元は確認されてないんですわ。
もしかしたら多次元かも。
ちなみに三次元での素粒子のシュヴァルツシルト半径は10の−57乗メートル。
三次元ではここまでの圧縮は不可能ですねん。
んでも、多次元ですと、この半径はかなりでかくなるのですがな。

もしもブラックホールができたら、この世界は三次元でなかったことの証明になりますけど・・・・ムリっぽいがな。
ブラックホール
人工ブラックホールが完成しても、いきなりこんなことには、なりませんがな・・・・・たぶん、おそらく。

 

 

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