こんどは中性子星かい

  • 2017.10.22 Sunday
  • 00:00

世界中が重力波のカケラを探しまくってたのに、見つかったら次から次と見つかるってどないなっとんねん。

ブラックホールの衝突なんて信じられないものを二年前に観測して、今年ノーベル賞までゲットしたのがついこの間。

 

次は中性子星同士がぶつかったのを観測したってんですからすごいですね〜。

 

ブラックホールは重力波以外の情報をくれませぬ。

光までも飲み込む天体ですから、当然と言えは当然です。

見えない観測に成功したんですね。

 

今回は中性子星。

重力波以外にガンマ線バーストが捕らえられましたから、見える観測に成功したのです。

しかもそれだけではないのです。

 

 

宇宙誕生から38万年後ぐらいで水素とヘリウムがでけたらしいですわ。

とりあえず軽い原子しかなかったんですね。

そっから恒星による核融合で、重たい原子が生まれていったんですけど、太陽クラスでも鉄までしかできないんですわ。

鉄は原子番号26。

 

そっからさきの重たい原子は星の最後、超新星爆発なんかでてきたって説でありんした。

説でしたのよ。

 

 

今回、キロノヴァっていう爆発現象も観測されたのです。

なんと鉄より重い重元素がぶちまかれたのが観測されたってんですね。

これってスゴイことなのです。

重原子ができた瞬間が見えたんです。

何がスゴイって、欲の塊、金やプラチナもこれで生まれたんですがな。

 

このキロノヴァ、爆発の光が生まれたばかりの重原子に吸収されちゃうんですわ。

光が吸収されちゃったら何もわかんなくなってしまいます。

爆発の瞬間から短い間を逃すと観測不可能になっちゃうのです。

そのタイミングを教えてくれるのも重力波なんですね。

重力波観測の報を聞き、世界中の名だたる観測機がその方向を向いたからこそ見ることができたんですね。

 

このことにより、アインシュタインの予言の証明も同時にされました。

重力波の速度が光と同じということも確認されたんですね。

 

とにかく重元素が生まれる現場が観測されたのはごっつい事なのです。

 

これって重力波発見よりも大快挙だと思うのだが、

 

チミはどう思う?

 

いえいえ、ただの理科好きのタワゴトなのは分かってますから、白い目では見ないでくだされ。

 

 

JUGEMテーマ:科学

だるまさんがころんだ

  • 2017.10.15 Sunday
  • 09:14

今年のノーベル物理学賞は想像通りの、重力波の初観測で決定でしたね。

アインシュタインの最後の宿題が解決したんですものね。

しかも不可能とされたブラックホールの直接観測、合体という宇宙大イベントまでもをとらえたという快挙までやり遂げたんですから、当然といえば当然でしたね。

一般相対性理論の最後の宿題は見事に果たされました。

 

 

残る物理学の壁、量子論のナゾも理論的には解決に近づいてきました。

目を離した途端に存在が不確かになるという、不確定性原理というナゾも解決するかもしれませぬ。

科学で全てのものがわかるわけではないという最高の事例、不確定性原理ってなんじゃいな。

時速三十キロで走り続けたら、二時間後には何キロ先にいるでしょう?

暗算でもできますね。

 

 

ところが原子の世界では電子の位置を確認したら、運動量がわかんなくなってしまうのです。
電子の位置を確認したら、止まって見えるのです。
止まってるものの速度はわかりません。
動いているはずなのに速度がわかんなくなってしまうのです。

 

 

 

速度を確認したら位置がわからんようになるのです。
場所はわかりませんが、こっからそこまでのどこかにあるってのはわかるってんですね。
つまりは場所によってのいる可能性の確率が、低いか高いかしかわからんってんですわ。

 

 

 

電子は動いているんですけど、観測した途端に止まるんですわ。
見た途端に動くのをやめるんですね。
だるまさんがころんだの達人なのです。

 

 

 

あきらめみたいな原理ですが
電子の運動量を測定すると場所がわからん。
場所を測定すると運動量がわからん。
もっとわかりやすく言うと、電子は正確に測定できないって話です。

 

 

 

それがハイゼンベルグの不等式。
εq ηp ≧ h/4π
位置の誤差やら運動量の乱れ、つまりは不確定が最初から式に入ってるから、わからんものはわからんってことを説明してるらしいですけど、よくわからんし。

 

 

 

とりあえずはこれが科学の限界・・・・

 

 

 

うんにゃ、

じつは位置と運動量を同時に確認できる不等式を提唱した方がいるのです。

 

 

 

εq ηp + σq ηp + σp εq ≧ h/4π
よくわからんけど、ハイゼンベルグよりなんか増えてるし。
もともとあった量子のゆらぎを式に増えたらしいですわ。
だからなんやねん。
だからすごいらしいです。

 

 

 

量子の世界で、位置と運動量を同時に捉えるなんてことは不可能とされてきたのです。
それを明らかにする不等式を提唱した方は中部地区に走る、ノーベル街道の太平洋側、名古屋大学におられます。

 

 

 

この不等式の名前は「小澤の不等式」
電子の位置と運動量を同時に確認できるという、量子論では不可能とされたことを可能にした、魔法の不等式なのです。
名古屋大学の数学者の小澤正直さんが2003年に提唱されていたのです。

 

 

 

理論物理学は世界中のイチャモンを乗り越えて、証明されて認められます。
それがクリアされればノーベル賞。
でも、理論物理学のノーベル賞受賞は、南部さんやヒッグスさんの例の通り、証明されるのもなかなか時間がかかります。
命尽きるまでに受賞してほしいものです。

 

 

 

 

 

 

今見ているものから目を離すと、そこには何もないかもしれませぬ。
二度見したとたんに、もとに戻っているので気付いてないだけなのです。
そんなことがありうるのが量子の世界なのです。

 

 

 

JUGEMテーマ:科学

ぷるーと

  • 2017.04.02 Sunday
  • 11:28

 

太陽系で、太陽を回っている星が惑星ですね。

 

太陽から水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星。

昔、私が教えていただいたときには冥王星と続いていました。

 

すいきんちかもくどってんかいめい

なんて覚え方をしたものです。

 

英語でも覚え方があるんですね。

 

My Very Educated Mother Just Served Us Nine Pizzas

 

めっちゃ勉強したお母さんは、ピッタシわたしたちに9まいのピザを出しました。

でいいのかな。

 

My Very Educated Mother Just Served Us Nine Pizzas
Mercury Venus Earth Mars Jupiter Saturn Uranus Neptune Pluto
水星 金星 地球 火星 木星 土星 天王星 海王星 冥王星

 

ですって。

こんなのセーラームーンで、月に変わって常識よってかたも多いかもしれませぬ。

でも、Plutoがなくなってしまったんですよね。

 

古代から水星から土星までは知られていました。

1738年にイギリスのハーシェルが天王星を

1846年にドイツのガレが海王星を

んでもって1930年にアメリカのトンボーが冥王星を発見したんですね。

 

2004年に冥王星よりちょっとだけ小さいセドナが

2005年に冥王星より大きなエリスが発見されちゃいました。

 

おおお、惑星の覚え方がたいへんだと思ってたら、準惑星という分類ができてしまいました。

セドナもエリスも冥王星も惑星から外されてしまいましたのです。

ただいま冥王星、エリス、ケレス、マケマケ、ハウメアが準惑星ということらしいです。

セドナは準惑星候補の小惑星なんですって。

最初に発表された大きさよりも、ずいぶん小さかったった話もチラホラ。

大相撲なみに昇格の難しい世界なんですね。

 

惑星とはなんじゃらほい

惑星とは、太陽の周囲を公転し、直径2000km以上の天体である
惑星とは、太陽の周囲を公転し、自身の重力で安定な形状を保つ天体である
惑星とは、太陽の周囲を公転し、独占的に軌道を占める天体である

ふむふむ、よくわからんけど

「どってんかいめい

「どってんめいかい

になったりすることと、大きさが問題になったみたいね。

 

大きさってわかりにくいですね。

太陽系のお星様を大きい順に並べてみると納得しやすいのです。

 

もちろん一番大きいのは太陽。

二番目は木星。三番目は土星。天王星、海王星。

やっと地球。

んでもって金星。火星。タイタン・・・タイタンって惑星ちゃうし。

そーなんです。衛星なんですわ。

衛星よりも惑星のほうが小さいやつが出てきちゃうんですわ。

 

火星よりも小さいやつを直径もふくめて表にしてみました。

 

火星 6779km

おとなりの惑星

タコ星人はいません

タイタン 5151km 土星の第六衛星
メタンの海が
ガニメデ 5262km

木星の第三衛星

地下深くに海があるかも

水星 4879km 太陽に一番近い惑星
暑いし
カリスト 4821km

木星の第四衛星

ここも液体の層があるかもですって

イオ 3643km 木星の第一衛星
活火山があるんです
3474km おとなりさん
代ってお仕置きをさせられる人がいるらしい
エウロパ 3122km 木星の第二衛星
氷の下には海があるかも
トリトン 2700km 海王星の第一衛星
逆行回転公転軌道、とりあえず変わってるのです
エリス 2500km 準惑星
冥王星に準をつけた張本人
冥王星 2370km 準惑星
シクシク、エリスのせいやー
ティテーニア 1578km 天王星の第3衛星
レア 1528km 土星の第5衛星

 

なるほど、下の方はその気になれば車で一日で走破できそうな大きさですものね。

 

冥王星が準惑星に代ったとしても、トンボーの冥王星発見の功績がなくなるわけでもなく、セーラー戦士の冥王せつなが準セーラー戦士になるわけではありませぬ。

 

太陽系に破滅をもたらす、太陽の連星ネメシスよりも確実な存在です。

 

なにせ

 

ニュー・ホライズンズが9年半かけて48億キロ先まで行って、写真を撮ってきてくれました。

ANAの飛行機でも700年ほどかかる距離です。

ハート!

 

すっごい遠い話ではございますが、ポケモンgoの利用者の総距離がたった8週間で48億キロに到達したそうですがな。

冥王星にとどきましたがな。

 

 

 

JUGEMテーマ:宇宙

宇宙からの贈り物

  • 2017.02.05 Sunday
  • 00:02

宇宙からやってくる危険は、スターウォーズみたいな空想科学ではありませぬ。

 

身近な危険として、毎日ドッカンドッカンやってくるのは隕石です。

一日に地球にぶつかるチリや隕石は驚きの、およそ100トン。

そんなの見たことねえやなんて言ってても、ガンガン来られているし、降りまくっているのです。

 

聞くところによると軽自動車ぐらいの大きさの隕石は二週間に一度くらい降ってくるそうです。ヤバいやん。

ドッカンドッカンと地上にぶつかれば月面上のクレーターみたいなエライことになっちゃいますが、なりません

地表までは小さくなってでしか届かないそうです。

大気の摩擦で燃え尽きちゃうんですって。

なんと完璧な大気のバリアー。

降りまくってる宇宙からの贈り物は、星空を見れば美しい流れ星となって見えることでしょう。

 

大気のバリアーに勝ち進んで地球に害を与えるのは30mぐらいからだそうです。

有名な1908年のシベリアツングースカの大爆発。

質量約10万トン・直径100メートルの天体が地球に突っ込んできて、大気圏で直径50mまで燃えて、地表から約6キロメートル上空で大爆発。

爆風でツンドラの森の八千万本の木が倒されちゃったそうです。

 

このクラスですと数百年か数千年に一度の飛来と言うことです。

 

確率でしか表現できないことって多いですね。

何年に1度の災害なんて言い方です。

これってあくまで率でしかありません。

低い率は起こりにくいってことであり、起こらないってことではありません。

100年に一度は一年から100年の間に一回ぐらい起こるかもしれないって言う話です。

 

数百年に一度の美少女、

この少女は一年に何人も出てくるような気がします。

 

億千万の胸騒ぎ、

二億四千万はエキゾチックにいつでも起こります。

 

夢の対戦、生放送、この後すぐ、

すぐのわりにはめっちゃ長い時間またされます。

 

絶対に負けられない試合、

絶対の試合は負けてもなんとかなる場合もかなりあります。

 

東日本大震災は1000年に一度の大災害なんてききますけど、明治にも明治三陸地震があったそうです。

地下エネルギーがたまる時間はこのぐらいだろうとしかいえませんし、あとは過去のデーターから読み出した率でしかいえませんものね。

つぎは1000年後かもわかりません。来年かも分かりません。

地下の状態を確認する技術が上がったら予報は正確なものになるかもしれませんね。

 

 

隕石も世界規模で予報を目指しておられますよね。

でも、地球に近づく小惑星は、すべて把握されているわけではありませぬ。

発見されている小惑星は二万弱

直径数キロから数センチ。

 

危険な大きさ、直径一キロ以上が900ほど見つかっているそうです。

地球にぶつかれば壊滅ですね。

 

軌道がだいたい分かっているものは

直径一キロ以上のものは90%。

直径百メートルでは10%。

直径三十メートルあたりは1%。

軌道が分からないもののほうが遙かに多いのです。

 

これは見つかっているものの話です。

まともな軌道じゃないもの、公転周期が異常に長いものは、近づいてからでも発見できればいいってのもあります。

小惑星軌道チェックが始まって20年ぐらい。

それ以上の公転周期の小惑星は未知のものばかりですがな。

 

1995年、この地にもいきなり落下しています。

一部が自動車直撃、貫通です。

落っこちた時にはバラバラになってましたが、塊のままでしたら500gほどでなかったかと言われています。

 

当たったら死にますね。

 

 

JUGEMテーマ:宇宙

重力波を捕まえた

  • 2016.12.19 Monday
  • 01:01

ブラックホールは誕生するときの大きさの限界は、太陽質量の十倍ちょっとなのです。

銀河の中心に存在するブラックホールは約410万太陽質量なのです。

あり得ないほどの誤差。

 

なぜに?

 

大きなブラックホールは小っちゃいブラックホールが集まって大きくなっていくのではないかっていうのが定説でしたが、証明されたことはなかったのです。

ブラックホールは観測不能です。

近くにガス星雲があればそれを吸い込むときに強いエックス線を発生しますからそれを見ればそこにあることが分かりますが、単体のブラックホールならば確認する方法がありません。

 

2015年九月十四日、アメリカの二つの重力波観測望遠鏡が初めて確認したのです。

アインシュタイン最後の宿題が、ブラックホールの合体という誰も確認したこともない天文現象を確認したのです。

 

重力波確認も、ブラックホールの合体も、どちらも天文学の大発見なんですけど、それが同時に確認できてしまったのです。

 

 

重力波の波の大きさは大雑把に言うと、地球と太陽の間が水素原子一個分より小さいのです。

しかもよっぽど大きな天文現象でないと起こらないってんですね。

 

超新星爆発か中性子星合体が有力でした。

可能性はないに等しいけどブラックホールの合体もありうるってのが観測前の見込みだったようです。

 

36太陽質量と29太陽質量のふたつのブラックホールの合体し、62太陽質量ブラックホールが生まれたときに起きた波を確認できたってんですね。

 

同じ年12月26日になんと二度目の重力波観測に成功したってんですね。

これもブラックホール同士の合体だったんですって。

 

超新星爆発や中性子星の合体の波動はいまだ見つかっていません。

ブラックホールの合体って珍しくないこと?

 

今回はアメリカの二つの施設で観測されたデーターです。

観測地点が三つ以上ならば位置などのデーターがはっきりしたものになりますし、見逃しも少なくなってきます。

 

太古から、人は夜の空を眺めて季節の移り変わりや方向を確認してきました。

1609年、ガリレオが手作りの望遠鏡で可視光の宇宙を観測しました。

1931年、天の川銀河の中心からの電波をとらえ、電波という新しい目で宇宙を観測しだしました。

1962年にはX線。

現在では波長の違う赤外線、ガンマ線、いろいろな電磁波で宇宙を見ることができます。

 

でもすべての波を飲み込むような宇宙もあったのです。

ブラックホールです。

そこはいかなる電磁波も発生しません。

 

見えない宇宙が見える波、人類はとうとう重力波をとらえました。

重力波でしか見えない宇宙現象があるのです。

人類は新しい目を手に入れたのです。

日本のカグラも参加できれば大きな発見も増えてきます。

 

ブラックホールはもしかしたら銀河系の中に十億個あるってんですね。

重力波観測のレベルが上がってくれば、太陽系の近くのブラックホールも見つかるかもしれませんね。

 

 

宇宙からのメッセージはすべて波長の違う波でやってきますのです。

 

 

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ニホニウム

  • 2016.12.04 Sunday
  • 00:34

113番元素の正式名が決まりました。

ニホニウムです。

 

仮の名前はウンウントリウム。

欧米しか命名権を取ることができなかった元素周期表の一つに、アジアの島国の名前をつけることが認められたのです。

 

百年来の悲願でもありました。

1908年。

明治時代に小川正幸博士が鉱物の中から新元素を発見。

43番目元素ということで

「ニッポニウム」

と命名。

周期表にのせられたこともあったみたいです。

後に否定されて、周期表から消えてしまいました。

のちに75番の元素であったことが分かったのですが、ニッポニウムの名前は復活することはなかったのです。

名前はレニウムになってしまいました。

 

1940年に、仁科芳雄博士によって93番元素発見もかなり近いところまでいきましたが、戦争寸前の時代でもあり、装置も予算も厳しく、確認まではいけませんでした。

ネプツニウムのことです。

 

自然界に存在するのは95番までの元素です。

すべて欧米に命名権は取られてしまいました。

 

あとは作るしかありません。

103番以上は超重元素といわれる、作るのも不可能に近い元素です。

作ることができたのはドイツ、アメリカ、ロシアの三カ国だけです。

 

そんなアウエーの中で理化学研究所が作ったのが113番元素

超重元素制作三大大国も作り出していました。

 

大国を押しのけて、命名権をつかみ取った理由はデーターの質の良さです。

 

ニッポニウム以来の悲願です。

でも、ニッポニウムの名前は使えないのです。

正式でなくても一度つけられた名前は使用することはできないルールなのです。

 

 

新元素の名前はニホニウム。

元素記号案「Nh」

 

同時に命名権を得たのはあと三元素

115番:モスコビウム

ロシアの地名ですね。

 

117番:テネシン

アメリカの地名。

 

118番:オガネソン

ロシアの博士の名前ですって。

 

理化学研究所は次に119番元素、ウンウンエンニウム制作、命名権を狙っているそうです。

超重元素三大大国も、もちろん狙ってます。

 

 

 

この世のものすべては元素でできています。

でも、そこには超重元素はありませぬ。

 

 

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うんうんとりうむー!

  • 2016.02.21 Sunday
  • 09:38
ビックなニュースがありました。
2004年、理化学研究所が発見した新元素。
原子番号113。
113なんてスイヘーリーベでも覚えられませんでしたがな。

オロシアとメリケンの研究所を抑えて、日本の研究所が命名権をゲットしたのです。
元素の歴史は欧米の独占でした。
そこに入り込むことは出来なかったのです。
ものすごい快挙なのです。

欧米の独占と言っても日本の化学が手も足も出なかったということではなかったのです。
1908年のこと、日本の小川さんという方が新元素を発見したのですが、日本の貧弱な設備では証明ができなかったのです。
命名権はドイツに奪われました。
これが幻の75番元素ニッポニウム。
現在の周期表の75番目レニウムのことなのです。


元素とはこれ以上分けることが出来ないすべてのモノの元と考えられていました。
はるか昔は「風」「土」「水」「火」なんてものが元素と呼ばれてた時代もありました。
しかし現在では陽子、中性子、電子で構成されており、陽子や中性子はクオークちゅう、これ以上分けることの出来ない素粒子でできていることがわかっているらしいです。たぶん。

んで持って元素の種類は陽子の数によって決まるのです。
その陽子の数がそのまま原子番号になるのです。

原子番号1番は宇宙で一番多い元素、水素です。
一番ですから陽子が一個なのです。
これが宇宙で最初に出来た元素でもあります。
自然界で存在するホトンドの水素は陽子と電子、一個づつで出来ている1H、軽水素とよばれているものです。
水素全体の99.9%以上がこれです。
ところが厄介なことに元素には同位体ってものがあるのです。
元素の種類は陽子の数で決まります。
中性子がいくら増えても種類は変わりませんが重さが変わるのです。
中性子が一個ついた水素が2H、重水素。
水素全体の0.0115%しかありません。
二個ついたのが3H,三重水素。
地球全体で10kgあるかないかの量です。
水素爆弾は重水素、三重水素でつくるのです。

ちなみに人工的になら7重水素まで作られていますのです。
陽子一個、中性子6個という化物水素です。
陽子、中性子が増えれば増えるほど不安定さは増します。
7重水素は出来てもその寿命はべラボーに短いのです。
一兆✕一億分の一秒で崩壊してしまうのです。


ということで、今回の元素は元素番号113。
仮の名前がウンウントリウム。
ふざけた名前と言わないで下さい。
unは1。
triは3。
んでもって後ろにium。
つまりはうんうんとりうむってのは原子番号113のことなのです。
これだけ重い元素は自然界にはありません。
合成したのです。
ちなみに原子番号93以上は人工元素なのです。
ちなみに93はネプツニウム。
94は悪名高きプルトニウムなのです。

ちなみにこんだけ重たい元素はフツーの核融合ではできませぬ。
どうするかといいますとぶつけるのです。
原子番号30の亜鉛を原子番号83のビスマスにぶつけるのです。
30+83は113ってふざけたような話ですが、これがタイヘン。
ものすごいスピードで信じられないような回数ぶつけても、滅多にできるもんじゃあないそうです。
100兆回衝突でやっと出来たらしいです。
しかもその寿命、0.00034秒。
短!

成功したのは米露連合チームと日本の理化学研究所。
米露は個数は数十個。
理化学研究所は3つだけです。


詳しいことは難しいのです。
よくわかんないけど日本が選ばれました。
米露の勝ちに見えますが、そっちは113も混じってるかもしれないけど違うのもあるんじゃないのってなことだったみたいです。
理研は3つとも113。
確実性で欧米以外に初めて命名権が与えられたのです。
物理世界では、欧米びいきの審査はなかったんですね。


次はまだ見つかってない原子番号119番以上の原子の合成ですね。
理論的には173番原子までいけるかもしれないんですってよ。
やりかたは簡単。
陽子の数が足し算でその数になる陽子二つをぶつけるだけです。
できるのは奇跡に近いのです。
できるといいですね。

この原子は宇宙のどこにも存在しません。
ビックバンどころか、超新星爆発でもできなかった物質を作ったってんですからすごい話ですね。
 
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ニュートリノって重たいの

  • 2015.12.14 Monday
  • 20:39
この世で一番早いのは光の粒子なのです。
なぜならば光の粒子には質量がないのです。

それと同じようにニュートリノにも、質量がないと信じられていました。

ニュートリノってなんじゃらほい。
目の前のモノをチギっては分け、チギっては分け。
一枚が二枚、二枚が四枚。
8,16,32,64,12・・・・・・
とにかく分け続けますと徹底的に細かくなりまして、素になりますのです。

物質の素は原子ですね。
原子の中心は原子核です。
原子核は陽子と中性子で出来てまんのやわ。
陽子と中性子ってのはクオークってもんでできてまんのやわ。
ここまでくるとそれ以上は分けることが出来ませぬ。
これを素粒子というのです。

ニュートリノはこれ以上分けることの出来ぬ素粒子のひとつなのです。
ちなみに光も素粒子なのです。
光が粒ってなんでやねんなどと突っ込んではいけませぬ。
この難しいツッコミでアインシュタインがノーベル賞を頂いているのです。

ちなみにこのニュートリノ。
たぶん宇宙のなかで一番多い物質なのです。
どこにあるんやなんて突っ込まないで下さい。
宇宙のどこを切り取っても1センチ立方に 約300個あるってんですわ。

見たことないし、あたったこともないですがな。
そりゃそうです。
素粒子でしかも電気が中性。
しかもスピードは光並み。
原子の間をスカーっと通過しちゃうのです。
今もあなたの体を毎秒十兆個以上突き抜けていっているのです。
当たった覚えがないですって。
そうです。
ニュートリノは宝くじより当たる感覚を感じさせてはくれませぬ。


感覚がないのですから、こんなもの捕まえられませんがな。
いえいえ、捕まえたのです。

この粒子、低確率で水の原子核にぶつかることがあるのです。
その時にチェレンコフ光って光が出るのです。
その光を捕まえたのがカミオカンデ。
小柴昌俊さんがカミオカンデで自然に発生したニュートリノの観測に成功したことにより、2002年にノーベル物理学賞を受賞しましたんやわね。

ニュートリノってのはなんても通過してしまう素粒子。
地球も通過します。
んだらば空からくるニュートリノも、地下からくるニュートリノも数はおんなじはずですですわね。
んでもカミオカンデで調べましたら、地下、地球の裏からくるニュートリノが空、宇宙からくるニュートリノの半分しかなかったってんですわ。

ニュートリノには電子ニュートリノとタウニュートリノ、ミューニュートリノがあります。
減っているのはミューニュトリノだけだったんですって。

このニュートリノの種類の違いは振動の振幅の違いなのです。
振幅のおおきいところがミューニュトリノ。
小さいところがタウニュートリノ。
種類と言っても同じものが振動しながらタウとニューを繰り返しているということ・・・・・でいいのかな?
このタウとニューの変化の連続がニュートリノ振動なのです。
地球の裏から飛んできたのはタウに変身したやつが多かったってことですね。

んでもって質量が0だったら振動が起こらないんですって。
ニュートリノ振動が起こったことが質量がある証ですって。

でも、カミオカンデではここまでが限界。
約4億円の建設費では証明までは出来ませんでした。
予想までだったのです。

これを証明するために出来たのがスーパーカミオカンデ。
建設費は104億円
ニュートリノ振動は証明されました。
よって、2015年ノーベル物理学賞は梶田隆章さんが受賞されたのです。

次はハイパーカミオカンデ。
事業費8倍の800億円ですって。
次の物理学の謎を解くための予算はスゴイですね。
カミオカンデの初期の目的である陽子の崩壊は未だ見つかってません。
観測できたらノーベル賞確定ですね。

果たして建設出来るか。
晴れていようが曇ってようが、ニュートリノは上から下から降りまくっているのです。

 
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重力波は捕まるか!

  • 2015.11.17 Tuesday
  • 20:00
物理学の標準理論の最大の謎、ヒッグス粒子も無事発見されました。

標準理論はノーベル賞受賞者をバカバカと生み出してきた、物理学にとって大切な理論です。
多くの天才が予想を立てて作り上げた理論です。
でも、予想は証明が必要なんですね。
多くの物理的発見を積み重ねて、その理論の証明を行ってきたのです。

その重大な役目を担ってきた場所が岐阜県のド田舎の神岡。

ここで物理的大発見が数多くされてきましたのです。
その名もスーパーカミオカンテ。
もともとは原子の中の陽子が壊れる瞬間を観測するために作られたものなんですけど、それは未だ見つからず。
でも、素粒子のニュートリノについてバカバカと大発見を繰り返したスーパー観測機なのです。

ここに新築の望遠鏡がでけました。
その名もKAGRA
望遠鏡と言ってもそんじょそこらの望遠鏡とはわけがちがいますってんだい、ベラボウめ。
大型低温重力波望遠鏡ってわけのわからん望遠鏡なのですだ。
大型ってんですからごっつうおおきいんですわ。
3キロメートルもあります。

ちなみにこいつは光は見れませぬから星は見えませぬ。
何を見るかといいますと、
「アインシュタインの最後の宿題」
と言われてる重力波を見つけ出す望遠鏡なのです。

重力波ってなんじゃらほい。
海を眺めていますと波があります。
波は水面を揺らしながら伝わってきます。

昔、マクスウェルって偉い学者さんが電磁場は波動の性質があるっていう予言をされましたんやわ。
のちにヘルツって偉い学者さんが電磁波の検出に成功されだんですわ。
光も電波も波の性質があることが証明されたんですわ。
波ですから、散乱や屈折、反射、また回折や干渉なんかがおこるわけなんですね。

んでもって、アインシュタインの最後の宿題とは
「重力場がエネルギーと運動量を運ぶ波動となり・・・」
って書いてはったんですね。
つまりは重力は波で伝わるってんですわ。
重力は時空の歪みを作り出します。
その歪みが波となって伝わるってんですね。
この予言はいまだ証明されてません。
つまりは重力波は見つかってないのです。
日本だけでなく、アメリカやらヨーロッパも本気になって探してるけど、見つかってないのです。


原因ははっきりしてますのです。
波が弱すぎるのです。
具体的に言いますと、予想される重力波は10メートルで10の-20乗メートルの歪みです。
わけがわかりませんね。
水素原子が10の-10乗メートルです。
つまりは水素原子の1000億分の一の歪みです。
クオークよりちっちゃいやんけー!
このあるかないかわからんような歪みを見つけ出そうってのがKAGURAなのです。

そのあるないかわからんような歪みを見つけたら何が起こるか。
宇宙の形と、始まりと終わりがわかるかもしれません。

だからなんやねんなんて言わないで下さい。
思い込みや作り話の通用しない自然の真実の姿を見ようとしても、現在の科学力で見れるところまでしか見れないのです。
それも拒否してしまったら、思い込みの中でもがいていた時代と何も変わりません。
思い込みにしがみついていたら何も生み出さないのは、いろんな国が見せてくれてます。
被害者妄想からはなにも生み出せません。
探求は平和から生まれる欲求なのです。

重力波を感知できる可能性のある望遠鏡は、アメリカに2台、ヨーロッパに1台、そしてKAGRAです。
一番乗りなんてケチ臭いことを考えるような奴らには新発見はありません。
これらがネットワークを結んで、重力波が見つかったらいいですよね。

見つかれば・・ノーベル賞は確定ですわ。
この賞も個人に渡す時代が終わりに近づいているような気がします。

奥飛騨の

くまさんは

興味が無いそうです。

 
JUGEMテーマ:科学

色即是空

  • 2013.12.22 Sunday
  • 11:10
JUGEMテーマ:科学

色即是空ってのは、メッチャ大雑把にいえば
「世の中すべての形あるものは必ずなくなってしまう」
ってような意味ですわ。
すべての形あるものってのは細かくちぎっていけば限界ってものがあります。
これ以上分けることができない限界って意味で「アトム」って名前で呼ばれたものが「原子」ですわね。
その直径は0.00000001cm。
んでも、これが分けることができる限界ではないんですね。
原子は原子核とその周りをまわってる電子で出来てんですね。
原子核の大きさは、0.00000000000001cm。
この周りをもっと小さな電子が雲のようにフワフワとまわっているのですわ。
ちなみに原子核の大きさってのは原子の1万分の一。
原子を大阪ドームの大きさぐらいにすれば、原子核はパチンコ玉ぐらい。
んだらばその間はどうなってるかといいますと、なんにもないのですわ。
原子核と電子の間は、メッチャ空なのですわ。
もしもこの空間がなかったとしたら、すべての形あるものは立方センチメートルあたり10億トンぐらいになっちゃうのですがな。
重たすぎて動かれへんがな。

その原子核は陽子と中性子で出来てますのです。
その大きさは原子核の10分の1ぐらい。
陽子と中性子はクオークってので出来ているのです。
このクオークがこれ以上分けることができないモノなのですわ。
わかりにくいから並べてみますわ。
原子が                    約1/10,000,000,000m
原子核が         約1/100,000,000,000,000m
陽子が         約1/1,000,000,000,000,000m
クオークが1/1,000,000,000,000,000,000mよりちっちゃいです。
やっぱりわかりにくい。
クオークってとりあえずは6種類あるんですけど、わたしたちには2種類しか関係ないんですがな。
陽子はアップクオーク2個、タウンクオーク1個。
中性子はアップクオーク1個、ダウンクオーク2個。
んでもってそれの塊が原子核。その周りを電子がまわってますから、わたしたちの目の前にあるすべての物質は、たった三種類のものでできているのですがな。

隙間だらけのたった三つの物質で出来ている私たちのまわり。
んでも、「空」ってのは虚無とか幻影って意味じゃないのですがな。
確かにそこにあるんですわ。

色即是空は空即是色と対なんですね。
空がそのままこの世に存在するすべての形あるものの姿なんですがな。
しかもその姿は諸行無常。
すべてのものは、同じ状態を保つことなんかできないんですわ。秩序あるものは無秩序に、つまりは形あるものは形なきものに変化していくのが自然なんですわ。
エントロピーは増大していくのですがな。
永久不変なものなんかないんですわ。

一期一会、いまを大切に生きましょう。
おまえ、臭い!

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