ピーターの法則
- 2019.08.18 Sunday
- 12:52
アホな上司がいるとその企業の損失は25%ににもなる
アメリカのスタンフォード大学の研究によりますとそういうことらしいです。
25%ですめばいいですね。
南カリフォルニア大学のピーターさんが社会学の法則を1969年に発表されてます。
その名もピーターの法則。
ピーターパンとはカンケーありませぬ。
職場に意地の悪い人間がいると、標的になった人の心身がむしばまれる。不安やうつを引き起こし、睡眠障害、高血圧の原因にも。イライラして家族との関係も悪くなりやすい
能力主義の階層社会では、人間は能力の極限まで出世する。したがって、有能な平(ひら)構成員は、無能な中間管理職になる。
時が経つにつれて、人間はみな出世していく。無能な平構成員は、そのまま平構成員の地位に落ち着く。
また、有能な平構成員は無能な中間管理職の地位に落ち着く。その結果、各階層は、無能な人間で埋め尽くされる。 その組織の仕事は、まだ出世の余地のある人間によって遂行される。 あらゆる有効な手段は、より困難な問題に次々と応用され、やがては失敗する
よくわかりませぬ。
つまりは有能な下っ端が実力を認められて次のステップに昇進したとして、そのポジションがその人に適した地位は限らないということ。
やっぱりよくわかりませぬ。
例えば営業で優秀な成績を収めている方が上司のお目にかない、部署の長を任されたとしてもその能力があるとは限らないということです。
昇進が能力に適した地位に上がるというシステムならば問題ないのですが、大抵が経験がないような仕事と責任を任せられることになってしまいます。
特に管理能力というものは管理者にならない限りは見えてこないのです。
営業の実力があったとしても管理能力があるとは限らないのです。
管理能力を勘違いして暴走しだす人もいますものね
当然今まで同僚だった相手が部下になったりすることもあります。
そんな相手を下に見だしたら人間関係は崩壊ですね。
褒めたり認めたりしたらナメられるぐらいに勘違いするアホもいます。
ダメ出し
恫喝
嫌がらせ
こんなものを管理能力と勘違いしだしたら部署は崩壊です。
自分が手に負えないような地位に上がってしまえば、精神的にも参りますし、失敗すれば上からも下からも信用がなくなり無能扱い。
会社の中でそんな人事が続けば、能力以上のポストについた上司しかいない会社になってしまうってのがピーターの法則です。
努力でポストに合うツボを見つけたとしても、そのツボがパターンかすれば、それはそれで廃退が始まります。
自分の立場と他のものの立場、例えば部下であったりお客さんであったり、などを入れ替えてこれでいいのかという自問自答ができなければ、やはりポストに合わない行動を起こしてしまいます。
近江商人の三方よしの思想は
売り手よし、買い手よし、世間よし。
売り手の都合だけで商いをするのではなく、買い手が心の底から満足し、さらに商いを通じて地域社会の発展や福利の増進に貢献しなければならない。
相手の立場に立つということですね。
これができなければピーターの法則通りになってしまいます。
でも、これってこれで収まればまだマシですね。
自分にとってイエスマンだけを昇進させるような会社ならば状況はもっとひどいです。
自分に批判的なやつだけではなく、自分以上の実力や会社のためになるような行動でも、自分の地位を脅かしたり思い通りにならない者は排除する。
自分に媚びへつらうものだけを昇進させるような会社ならば、無能どころか害があるような上司しかいなくなります。
そんなやつらがグループを作って牛耳れば沈む船間違いなし。
自分たち以外の人間はゴミ以外の何者でもないですね。
褒め称える情報以外は聞きもしないし、批判や説得なんて言うゴミどもは近づける気もありません。
アホを信用するようなやつはおだてると木に登りますし、すぐに信用します。
上にはへつらい、下には威張り散らす。
すぐに人を利用し裏切り、責任逃れをしますから。
でもそんな者だけが上司になるような団体なんて沈みます。
そんな上司と話をしても時間の無駄です。
アホとは話すな
「逃げろ」!
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