PCR検査はハードルが高い4

  • 2020.08.22 Saturday
  • 18:23

PCR検査から二週間

 

陽性に大当たりした、都会で一人暮らしの若者は、保健所からのチェックから解除されたもようです。

陽性が発覚してから毎日、検温報告のチェック電話がかかってきたそうです。

保健所いわく

「治られたようですので、毎日のチェックを終了します。一般生活に戻ってください。念の為ここから約四週間は自粛をおねがいします」

とのこと。

じしゅく?

どういうことでしょうか?

自粛の細かい指示はなかったようです。

 

マスクをして三密をさけて、手洗いをするってんなら、四週間だけでは終われませぬ。

ってか、それなら前からやってますがな。

 

ちなみに合格テストはなかったそうです。

念の為のPCR検査はしてくれないのね。

見込みだけで、ご赦免ですって。

 

おそらく陰性になったんでしょうね。

本人に聞いてみますと

 

Q

味覚・嗅覚・頭痛・発熱・咳・胸痛など、どんな症状がどう変わっていったか

 

A

味覚嗅覚は常に正常だったと思う。

頭痛は痛みより頭の重さがすごかった。
発熱は常に37.5でたまに38.8とかまで上がった。
咳は最初はなかったけどどんどん酷くなって、一緒のペースで胸が苦しくて少し行動しただけですぐ息切れするようになった。
2週間くらいずっと続いてある日突然熱が37.5から37.3って感じで1段階下がってそこからまた37.0って感じで1段階下がって行った。
熱が下がると共に頭の重さはマシに、しばらく息切れは続いた。
2週間と少したったくらいには急に元気に。寝っぱなしだったから最初は身体も動きにくかったけど、明らかにコロナが原因の症状は消えていた。

 

・・・ですって。

 

 

治ったことは治ったみたいですね。

この若者はこれでも軽症扱いでしたのです。

 

一人暮らしは治療のハードルが高いです。

陽性の友達の濃厚接触者扱いになったからPCR検査を受けさせてもらえましたが、微熱が続くだけでは検査どころか、怖がらずに診てくださる病院を探すだけでも大変なんです。

 

ただ、陽性になったからといって全員が治療してもらえるわけでもないようです。

 

陽性発覚の後、保健所指定の病院で検査されたときには何も治療も薬の処方もされずに帰宅させられそうになったので、自分から解熱剤を希望したそうです。

希望しなかったら、なにも治療してくれなかったようです。

ホントに治療方法がないんですね。

本人曰く、病院の解熱剤よりも市販のル○のほうが楽になったということです。

 

軽症でこれです。

かかったらしんどいことは間違いないです。

 

ちなみに部屋の消毒とか、あとあとのコロナ対策のメンテナンスはどうなるんでしょうか?

 

これも聞きますと、そんな話は保健所からは全く言われてないとのことです。

やるんなら個人でやれということでしょうね。

やっぱり罹ったらヤバいです。

 

気ぃつけなはれや!

 

 

JUGEMテーマ:病気

 

PCR検査はハードルが高い3

  • 2020.08.17 Monday
  • 18:30

コロナの陽性が発覚したとしても、治療方法は確立してません。

 

これはある都会での出来事です。

微熱続きの一人暮らしの若者が、やっとのことでPCR検査を受けることができました。

陽性の友達の濃厚接触者ということで検査を受けることができたそうです。

 

「検査をしますので最寄りの指定の施設に、交通機関を使わずに起こしください」

とのこと。

気温は37度オーバー。

体温も37℃オーバー。

気温も体温も似たようなもの。

交通機関を使うなとは、念のために濃厚接触者を増やすなとのことですね。

バスどころか、タクシーでも迷惑がかかるかもしれない。

移動手段は自転車。

真夏の太陽がまぶしいぜ。

なんて気楽な話ではありませぬ。

 

隔離されてのPCR検査の結果発表は、次の日かその次の日とのことです。

 

 

細かく聞きますと

7月28日 

接触

8 月1日  

発熱

検査まで37℃オーバー

5日の日に検査。

 

結果は・・・・・・・・・・・・・・陽性。

宝くじよりも当たりやすい確率となってしまったのですね。

 

 

微熱と咳、倦怠感、胸苦しさだけでは検査にもとどきませぬ。

やっと陽性が発覚しても・・・・中等症でも重症でもない限りは入院治療などはありませぬ。

解熱剤を渡されて、ホテル監禁か自宅待機のどちらかです。

 

家族に感染させたくないならば、やはりホテルに入ることが一番です。

でも、子供の世話や、ペットが居る家庭なんかはなかなか難しい。

いろいろな状況がありますから、ホテル待機が決めきれない人もいますよね。

 

一人暮らしならばなおさらホテルはハードルが高い。

しかーし、一人で部屋でこもることは、悪化したときにヤバくないか?

 

説明によりますと、救急搬送の差がちょっとあるぐらいとのことです。

救急車依頼をするときに、コロナ陽性であることを伝えたら、コロナの救急車部隊が駆けつけてくれるそうです。

安心やん。

 

これはある都会でのことです。

もちろんそれぞれの自治体で対処方法が違うと思います。

ただ、治療方法が確立してないことは同じなんですわ。

ワクチンも完成したって情報が流してるのは怪しげな国だけ。

ただ、ちゃんとした国や企業のワクチン実験なんかは一部うまくいってるという情報も、ボチボチ流れ出しました。

 

でも、手探り治療しかない現状ではコロナに近づかないことが最大の方法。

初期の頃のような、転売屋なんかの買い占めによる品物の不足も少なくなってきました。

状況は良くなっきているような気はしますが、陽性の方はメッチャ増えてきてます。

 

某I県なんかは長い間、陽性患者がいない日が続きました。

でも、細かくみますと、陽性0人、検査0人、相談50人ぐらいってのが続いてたんですわ。

相談しても検査してもらえない。

検査しないから患者がいなかっただけだったんですね。

 

そしてとうとうクラスター発生。

めっちゃ近くのカラオケ屋さんです。

カラオケは命より大事なだったのか?

 

都会の陽性は若者が増えてるそうですが、こっちの土地は若者が少ないぞ。

おっちゃんおばちゃんの率が高いし。

 

病気はしんどいですよ。

インフルエンザでもしんどいんだ。

病気にかかることは悪ではありません。

感染ることも感染すことも悪ではありません。

ただ、注意はすべきだと思うんです。

 

伝染らないよりもうつさない。

残念ながらワクチンができるまでは、攻防が続くんです。

 

 

夏になったらウイルスが消えてなくなるって言ったのはトランプだけじゃなかったな。

 

 

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PCR検査はハードルが高い2

  • 2020.08.10 Monday
  • 22:31

コロナは収まる気配はありませぬ。

 

感染症は感染らないことが大切です。

密閉、密集、密接。

三密を避けることにより集団感染を避け、コロナウイルスに近づかないことが理想ではありますが、感染ゼロになることはかなり難しいことだと思います。

ここまでくると感染らないよりも、感染さないということのほうが大切なんだと思います。

 

39℃の熱があっても、PCR検査は簡単にしてもらえません。

しかも熱があることによって、診察拒否を喰らってしまうこともあります。

なかなかの辛さです。

 

しかし、場合によっては37℃で検査してもらえることもあるようです。

これは都道府県のある都府で起こった、一人暮らしの知り合いのお話です。

 

微熱が続いてしんどい。

コロナを疑われ、病院でも診てもらえない。

どうしましょう。

 

ところが突然、保健所側から連絡があり、

「PCR検査を行います」

とのこと。

なんでやねん。

 

どうも身近な友達が陽性になり、地元の保健所に連絡したらしいのです。

保健所いわく

「あなたが濃厚接触者であると連絡を受けました。」

ゲゲゲ、やばし!

一人暮らしの若者には、なかなかヘビーなお話です。

 

 

それにしてもPCR検査が受けられるなんてありえない話です。

個人で行っても検査までこぎつけることは難しい。めちゃめちゃハードルが高い。

もしも個人的にお願いしたら四万円ぐらいするそうです。

 

濃厚接触者。

これがPCR検査という高い山を攻略する最大の方法です。

あんまりうれしくない。

 

 

 

ここに行くことがかなりの難しさなのです。

 

一人ひとりが確認の材料にできる新しい手段が

厚生省の新型コロナウイルス接触確認アプリ

COCOA

コロナウイル感染症の陽性者と1メートル以内、15分以上の接触した可能性がある場合にアプリより通知が送られてくるというスグレモノ。

これは確認の重要なアイテムになるかも。

 

 

これは東海地方の一番でっかい市の一市民に起こったことでございます。

COCOAから感染症の方との接触が通知されまして、保健所に連絡したそうです。

保健所いわく

「あなたが無症状ならPCR検査する必要はないです。念の為に自宅待機をお願いします。他の方との接触を避けてください」

とのことです。

自己注意?

COCOAの通知になんか意味があったのか。

わけがわからん。

 

この2つの例は大都会でのことです。

自治体によっての対処の違いがわかりませんが、PCR検査がそんなに簡単に受けさせてもらえないのは変わりがないと思います。

 

 

治療方法のないコロナ感染症。

この国からウイルスがなくなることなどはないです。

でも、ひとりひとりのちょっとの注意で拡がることを弱めることはできると思うんですわ。

感染らないという注意から、感染さないという注意。

自分が感染者であるかもしれないぐらいの覚悟を持たないといけないようになったんだと思います。

自分が持ってるかどうかはわかりません。

 

 

マスクや手洗い、うがいなんて大した効果はないのかもしれません。

でも、大切な人を守る自分ができる数少ない方法だと思うんです。

やらないよりもやったほうがいいに決まってます。

トランプよ、そうは思わんか?

 

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PCR検査はハードルが高い

  • 2020.08.05 Wednesday
  • 13:28

ウイルスは目に見えません。

すこし落ち着くまでブログも自粛しようと思っていたのですが、梅雨が開けて真夏が来ても、収まるどころかめっちゃ陽性が増えてるし。

コロナも世界中で猛威を奮っています。

命と経済の板挟み、パニック映画での永遠のテーマですね。

この板挟みを現実に見る日が来ようとは思いもしませんでした。

 

バリの観光業のお友達は四ヶ月仕事がないとのこと。

自営の漁業と農業で頑張っているとのことです。

ブラジルのお友達は、デング熱やラッサ熱の死者も毎年すごいから、コロナも同じだとのこと。

対策も考え方もそれぞれですものね。

 

日本もコロナから逃げる生活から、他人にうつさない注意が必要な生活に変わってきたんだと思います

ただ、自分がコロナを持っているかどうかを調べることはかなりハードルが高いことだけはたしかです。

 

都道府県名は明かしませんが、第二波が起こってるとしか思えない都か府のどっかのことです

一人暮らしの知り合いが6月と8月に熱を出しました。

 

まず6月の話ですが、まず39℃の熱があり倦怠感と胸の圧迫感があるということで病院を探しましたが、診療拒否の雨あられ。

仕方がないので自治体の新型コロナ対策パーソナルサポートに電話相談したら

「一人暮らしならば濃厚接触はないと判断しますので、検査はできません」

とのこと。ならば診察してくれる病院を紹介してくれと訪ねますと、

「自治体が一病院を推薦することはできないから病院のHPで自分で調べてください」

とのこと。

39℃でそれをしろと?

 

濃厚接触者でないという理由で検査はできない。診察もしてもらえない。里帰りして地元の病院で見てもらうしかないんではないかいな。

実際に大都会で一人暮らしの方が同じ様になったら、里につれて帰って知り合いの病院で診療治療していただくという判断をした親御さんもかなりいたと思います。

こちらの県でも里帰りした方がPCR検査で陽性となったというニュースもよく流れました。

県外移動させたと文句言ってる方も多かったですが、それしか方法がない方がいっぱいいたんですね。

 

里帰りで陽性が出たというニュースを見たら、上辺だけで批判はできません。

検査も治療もできてなかった方かもしれないのです。

 

ちなみに知り合いの若者は、インターホーン越しにならは診察してあげるという病院を見つけまして、解熱剤を頂きまして、四日間様子見。

その後でやっと治療。

点滴と抗生剤治療をしていただき、時間がかかりましたが治ったそうです。

 

 

普段なら抗生物質ですぐ治るような病気だったようですが、様子見が長すぎて完治には時間がかかったようです。

結果的にはコロナではなかったようですが、検査はそんな簡単には受けさせてはくれないようです。

 

しかし8月の発熱は、37℃ちょっとでしたが検査にまでなんとかたどり着きました。

 

 

つづく

 

 

夏がコロナを殺すって言ってた奴ら、出てこいや!

 

 

JUGEMテーマ:病気

「ファミリー」という幻想

  • 2020.04.05 Sunday
  • 23:34

管理って言葉に該当する英語は

コントロールとかマネージメントって言葉らしいです。

もちろんいい方向にスムーズに進むようにコントロールしたりスケジュールを組んだりすることが重要ですね。

 

ただし管理に権力が混じってくるとややこしくなりますね。

ダメ出しや恫喝、嫌がらせなんかが部下を取り仕切る最高の手段なんて思い込んだらヤバいですね。

こんな上司がいる部署は地獄ですね。

もちろん会社としても地獄です。

 

アホな上司がいるとその企業の損失は25%ににもなる

アメリカのスタンフォード大学の研究によりますとそういうことらしいです。

25%ですめばいいですね。

 

そういうやつに限って、部下をファミリーとか仲間なんて言葉でくくりたがります。

この言葉が下から上に言われた言葉ならスゴイんですけど、上から下にかけられてるときは独裁したいだけの場合がほとんどです。

 

愛情とかやる気とか情熱とか、それに似通った言葉しか書いてない社員募集のリクルート情報なんかはヤバいですわ。

 

もちろん下の言葉はそいつに届くわけがないですし、そいつからトップにも正確な情報は届きません。

昔のソビエト連邦と同じです。

 

ソビエトは官僚が壊しました。
書記長への報告は、どんなにマイナス成長でも
「収益率は80%は確保されます」
「常に過去の平均水準を上回ってきました」
でした。
ゴルバチョフが、
「どうやったらそれが可能になるんだ」
と質問したら、
「労働者職員の英雄的な献身で可能になります」
と、必ず答えが帰ってきたそうです。

 

 

実際に私の知り合いがある工場で契約社員として働いていたときに、腐った上司がいたそうです。

怒鳴り散らして威張り散らすしか能がない。

腐った団体では、他人をゴミ扱いする人間は成功しやすいんですわ。

上司には

「自分は部下を家族と思って大切にしてます。ときどき変な噂が流されてますが、この会社を悪く思ってる奴らの戯言です。わたしに言ってくださればうまくいきます。」

とのたまいておられたそうです。

 

その企業、営業が頑張って大量の発注を外国からいただいたそうです。

もちろんそれを自分の手柄にしたそうですわ。

とりあえずはイキって工員を徹夜続きで商品を生産させたそうです。

ただ、工員の中で作っていてなにか違和感があったそうです。

もしかて大きさが違うん違うか。

上司に言ったやつもいたそうですが、怒鳴りつけられるだけだったそうです。

 

ちなみに出来上がってからサイズが違うのが発覚したんですけどね。

全部廃棄。

億ちかい損失ですですって。

 

掌返し、見事なほど自分の手柄が他人のせいになったそうです。

 

そんなことはザラにあったってんですね。

 

ちなみにちゃんと会社は大きく傾き、契約社員はすべてリストラ。

「他人をゴミ扱いする人間は成功しやすい」

もちろんそいつは残りました。

 

 

そこからその企業は生まれ変わってちゃんと正常な生産活動を・・・・・なりませんでした。

 

 

その企業は只今、経営再建中ですが金融支援が難しい状態です。

他人をゴミ扱いする人間が成功しても、そんなやつを成功させる企業は沈みます。

そいつが現在も残ってるとしたら・・・・どんだけやっても沈む船ですわね。

DSC_0084.jpg

愛と独裁欲は水と油です。

 

JUGEMテーマ:ニュース

匿名希望でお願いします

  • 2017.12.24 Sunday
  • 18:33

 

内容の深い、意味のある、進歩的な会談って面白くなさそうですよね。

それよりもなによりも、ウワサ話って面白ろそうですね。

 

人が少人数で、ただ生きるだけならば、単語は500もあれば十分だそうです。

ホントかなあ。

 

「ふろ、めし、ねる」

しか言わないような人って・・・・いないと信じたい。

 

説明を求めると

「私のことを理解できないなんて信じられない。なんで私の思ってることがわからないの!」

なんて言い出す人って・・・・いないと信じたい。

 

人が信頼しながら生活を共有できる人数の限界は150人前後だそうです。

この数を超える場合は、150人以下でグループ分けをして、それぞれのグループに長を決めて行動しないと、うまく機能しなくなるそうです。

ただし、長が暴走する場合はそれを止める機能がないと、ブレーキが効かないダンプカー状態になる恐れもあります。

 

その長を決めたり抑える機能が広い意味でウワサ話なんですね。

いけないことをチクリあったり、いいことを話し合ったり。

 

会話の中から優しさと思いやりをもった信頼される人を長に選んだり、

反対に、できの悪い長を叩き落とすクーデターが起こったり。

ズルをする人を止める機能があるんですね。

 

でも、これが国家クラスの大人数になったら噂話はウワサではすまなくなります。

ウワサ話に思想や敵対意識がはいっちゃうんですね。

相手を批判することだけが言論と信じている人とか。

権力に抗うことだけを正義とした人たちとか。

正義という病気で世論をコントロールしだすんですわ。

 

世論がそのまま自分だと勘違いすれば相手を叩き潰すなんて簡単にできます。

難しくはありません。

相手のいいところを消し去って、悪いところだけをアピールすれば簡単に成立します。

 

世論と自分たちが大きくずれていれば、演出してでも新事実を作り出せばいいんですね。

街角インタビューで、服装を変えながら同じ人ばかりをインタビューを受けさせ、国の批判をさせたり、

一般市民という特殊なプロ団体の反対運動を、過激犯罪の部分を隠して報道すれば簡単にできますね。

でも、今は世論は作られるものではなくなってきました。

 

昔の、新聞、テレビ、ラジオ、という受け身の情報源しかなかった時代なら成立してたものは、今は情報全員発信というネット時代になりました。

一部の新聞屋が世論をコントロールしにくい時代になちゃいました。

 

画面に映るニュースの外側を報道してくれる個人がいっぱいでてきたんですね。

 

でも、その分ガセも多いです。

与えられた情報を処理する機能がより必要な時代になりました。

 

 

生きてくだけなら単語は500で済むかもしれません。

でも、新しい情報を得たならその単語をネットサーフィンしてみてください。

悪いことが書いてあれば要注意です。

でも、いいことしか書いてなかったら、もっと要注意です。

 

ちなみに、ありもしない情報を私だけが知っているなんてウソをついて書き込めば、それは犯罪です。

日本の場合、誹謗中傷は警察ならば県庁所在地のサイバーポリスにご相談を。

どんなに理由をつけようと、誹謗中傷は言論の自由とはいいませぬ。

 

3年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金

これ、あまくないかい?

 

個人ではこのぐらいは調べることができます。

IPひろば

事件扱いになったら警察が個人特定してくれますのです。

この世界が匿名なんて思ったら大間違いです。

 

 

お風呂の盗撮なんてとんでもない話ですね。

 

スタンフォード監獄実験

  • 2017.01.23 Monday
  • 10:16

人は自分の持っている文化、文明、価値観、正義から逸脱した存在を嫌います。

でも、そのことを自分では気付くことはありません。

気づかないふりをする場合も多いですね。

 

多文化を持った人間が現れたら親切心をもって振る舞います。でも言葉はバーバリアン扱いです。

親切のつもりで相手を否定します。

相手の意見は聞きません。もともと自分たちより劣ったバーバリアンなんですから。

 

スタンフォード監獄実験という有名な事件があります。

アメリカ合衆国のスタンフォード大学で行われた心理学の実験です。


新聞広告などで集めた普通の大学生の中から11人を看守役に、10人を受刑者役にグループ分けし、それぞれの役割を実際の刑務所に近い設備に入れて生活させました。

その結果、時間が経つに連れ、看守役の被験者はより看守らしく、受刑者役の被験者はより受刑者らしい行動をとるようになっていきました。

 

例外なく起こっていった変化が、権力への服従と非個人化です。

 

強い権力を与えられた人間と力を持たない人間が、狭い空間で常に一緒にいると、次第に理性の歯止めが利かなくなり、暴走してしまう。
しかも、元々の性格とは関係なく、役割を与えられただけでそのような状態に陥ってしまう。

 

それまで、人の行動はその人の性格や気質で決まると考えられていたものが、置かれた状況に、立場や役割、周囲の人々の価値観に左右されるということが証明された実験です。

二週間の予定で始まった実験は、六日で中止されました。

性格破壊は短時間でできてしまいました。

 

「正義を信じて組織に加わったはずの人間が残虐行為に加担してしまう」
「自分は相手を嫌っていないのに、周囲がその人をいじめているからと、それを止めずに逆に参加してしまう」

 

監獄のようにはっきりとしてなくとも、学校や家庭という環境でも優しい悪魔は作り上げることができます。

大人も子供も関係ないです。

もしかしたら大人の方が危険かもしれません。

大人が地位や権威が手に入ったときは、自と他を見つめる力を持たないかぎりは悪魔の親切行為に陥りやすいです。

地位や権威を持ったまま、そこに陥ったときにたちが悪くなります。

そうなれば実験と同じで

「相手は自分の中では人間じゃないと思い込むことで自分の気持ちを落ち着かせるしかできなくなってしまうでしょう」

 

先生が

「バーバリアンは間違った考えだ」

と発言をすれば、生徒は親切心を持ってバーバリアンを攻撃できます。

親がバーバリアンを否定すれば、子供は親切心でバーバリアンに対して悪魔になれます。

 

尊敬できる価値観から、バーバリアンは自分以下であり、間違った存在であり、正しい方向に導いてあげることが親切だということの免罪符を受け取ってしまうんですね。

 

全く違うものよりも、似て異なるものの方が正義の味方がむくむくと現れやすいようです。

自分のことが見えなくなってしまった時には、自分の行動の矛盾も見えてきません。

相手を加害者扱いにして害を与えることも多々。

相手を差別者扱いにしながら、平気で相手を差別できます。

人殺しをしながら死刑反対って訴えているようなものです。


 

 

結果が最悪になっても

「相手のためを思って」

とか、

「そんなつもりはなかった」

なんて言葉で逃げ回るようですけどね。

 

 

 

雪解けはまだまだ先のようですね。

 

JUGEMテーマ:生き方

 

NIMBY

  • 2015.03.23 Monday
  • 05:19
ニンビーって読みまする。

N なんやねん 
I  いらへんわ 
M みんなにはいるんかも知らへんけど 
B バカタレな 
Y 用無し建物やんけー 
  
の略ではありませぬ。

Not In My Back Yard
の略ですねん。
「わての裏庭はいゃーん。」
ってことでしょうか。

必要なのは理解しますけど、それ、うちのそばにあるのは迷惑ですから撤去して建てんといておくんなはれ。
って言われる施設のことです。

日本語では「忌避施設」「迷惑施設」「嫌悪施設」
などと訳されているのです。

こういうものを建てる場合には自治体に打診してくるんですよね。
まさか

「お奉行様、黄金色のお菓子でございます。ひとつ穏便に工事が進みますようにお力添えをお願い致します。」

「おおお、これはこれは東エレキテル屋。わしの好物ではないか。ありがたく頂戴するぞ。この建物は日本の未来に必要だとのこと。やかましい町人どもを黙らせればいいのだな。」

「お奉行様のお言葉、ありがいことでございます。」

「町奉行に取り締まりをさせて、口うるさい奴らを島流しにして黙らせればいいのであろう。町人は知らぬままが一番丸く収まるでのう」

「これはこれはお奉行様、まつりごととは大変なものでございますね。このようなハカリゴトがカワラ版にでも書かれでもしたら・・」

「その時にはそれ、形ばかりの地位についておられるなにも知らぬ御老中に責任をとっていただけばいいであろう。そのためにはそれ、」

「もちろん抜かりはございません。ばてれん言葉のぱーてぃ券とやらをご老中に言われるままに求めさせていただいでます。もちろん店の名前は表沙汰にならぬように、番頭、手代、丁稚、小僧にいたるまで、おのれのお手当の中で買い求めたようなカラクリになっております。」

「それでこそ東エレキテル屋。そういう日頃の行いが大切じゃ。それでこそ大きなやっかいごとが起こった時には、お上のおたすけをお願いできるというものじゃ。もちろん賠償金もふくめてのこと。いざとなれば御老中の代わりはいくらでもおられるでな。」

「恐悦至極にございます。お奉行には勉強させていただきました。完成の暁にはお礼も兼ねてお会いさせていただきたく・・・」

「これこれいささか声が大きいぞ、壁に耳ありじゃ。そうそうおみやげも忘れずにな」

「おお、うっかりしておりました。お奉行様、黄金色のキリモチでよろしゅうございますか?たくさんお持ちいたします。そのかわり・・・」

「おぬしも悪じゃのう」

「お奉行様ほどでは」

「言うのう。ふぉっふぉっふぉっ。」

「ほっほっほっ」


てなことはないと思いますが、受け入れてくれたらこんなメリットをつけてあげるよー。
なんてのなら
自治体に対する補助や経済政策、雇用の確保なんて形のメリットとの兼ね合いを考慮してねってな話になるんですね。たぶん。

んでも、たいてい反対と賛成なんてのは会話にならないんですよね。
自分の正当?な論理をぶつけるだけで、相手の意見なんて聞く耳は全くない。
自分たちのやる行為は正当なる民意の反対運動。
相手の行動は権力の暴走。

ひどいところですと自称市民団体のプロの市民運動家ってのが仕切ってますわね。
妨害活動を正義の味方ヅラしながら暴走させて犯罪になる行為を平気でするやつらのことです。
そいつらは取り締まりを受けた途端に
「民意を国家権力が踏みつぶした」
つて話になりますんですがな。
某テレビ局なんてプロの市民団体の犯罪的暴力部分を消して、善良な市民の善良な反対運動に書き変えてニュース編集してお伝えしてくださってます。
んでもいまはネット時代。自称市民団体のプロの運動家の暴力行為がアップされちゃってるんですわ。

反対はしたい。でもプロの市民団体なんかと同じにはなりたくない。

いま、温暖化がやかましく言われています。
悪の根源のようにいわれているのが二酸化炭素。
じつは温暖化の原因説は他にもあるのですが、「二酸化炭素悪の根源運動家」にとってみれば他の説を唱える奴は地球を滅亡させる悪党扱いなのです。

んで、そのために役が立つのが原子力発電所ってことらしいです。
二酸化炭素を出さないってことならば役に立つんでしょうけど、出てくるゴミは二酸化炭素よりもヤバくないか。
石炭、石油、天然ガスを燃やせば二酸化炭素は出てきます。
二酸化炭素は毒ではないのです。
 
植物やサンゴによって酸素にできます。
決して簡単とはいえませんけど、二酸化炭素は自然界で変化循環できるんですわ。

原子力のゴミはホトンドが変化なし。
ラジウム226なんかでも放射線が半分になるのに1600年以上。
プルトニウム239で24000年。
ウラン238なんかは、まあびっくりの45億年。10分の一になるのには150億年かかるんですわ。
宇宙が生まれて137億年しかたっとらんのだぞ。
地球が滅びたって循環しません。
燃やせば燃やすほどヤバいゴミが出まくりです。
地中に埋めたって埋めただけです。

二酸化炭素のほうが、よっぽどハードル低くないですかいな。

ただし、反対、賛成以前のことでございますが、
反対、賛成、それぞれの原理主義のプロの市民団体とは同じ所には立ちたくないですね。
正しいと思ってる奴らが一番こわい。
正義の味方さんがよくやる自分が世論の代表っていう勘違い、とってもメイワクだから止めてね。
その暴走は、あなたの求めてる正義にとってもメイワクなのよ。

その暴走のことをテロっていいます。
どんなにきれいな正義並べたって犯罪者ですがな。
憎むべきは犯罪者とそのグループ。どっかの新聞みたいに犯罪部分を握りつぶして取り締まるべき体制側を攻め出したら犯罪者の思うツボ。
もちろん正当化に使ってる正義が悪いわけではないのはわかっているんですけど、こまったもんだニャー。

 
JUGEMテーマ:ひとり言

依存やめますか、それとも

  • 2014.06.01 Sunday
  • 19:15

JUGEMテーマ:依存症・精神障害



毒の強さはLD50値ってので比べます。
毒物を実験動物多数に投与して、半分が死ぬ量って恐ろしい単位です。

日本にいるマムシなんかはLD50値20.0mg/kg。
生物毒最強はボツリヌス菌はLD50値ビックリの0.0000011mg/kg。
1gでなんと100万人ぐらいの人を殺しちゃいます。

これに比べますとモルヒネなんかのLD50値は500mg/kg。
なんだ、メッチャ弱いやんなんて思わないでくださいませ。
モルヒネにはLD50値では測れない、恐ろしい毒性があるのです。
それが依存症。

高等生物の脳には報酬系って神経があるのです。
そのシステムがA10神経って呼ばれているものです。
そこから自分の欲求が満たされた時にドーパミンって神経ホルモンが分泌されるのです。
これは生命に関わる食欲みたいなものだけじゃなく、褒められたり認められたりするときの喜びも関わっているのです。
覚せい剤ってのはドーパミンにソックリなバッタもんなのですがな。

A10神経には覚せい剤を受け入れちゃうレセプターがあるのです。
コンセントの差込口みたいなのがいっぱい並んでるような感じでしょうか。
覚せい剤がそこに刺さるんですわ。
そのレセプターが空っぽになると埋めたくなるんですね。
それが慢性化しちゃうのが禁断症状。こうなるとヤバい状態と言えます。
レセプターを埋めるために薬が欲しくなるんですね。

モノによっては幻覚症状を起こすものもあります。
攻撃的になって、他人を傷つけるような薬もあります。
それが進むと精神障害を起こしたりもします。

覚せい剤はアルカロイド系の毒から抽出された薬なのです。
薬は毒から作られるもの。
とり続ければ体が変にならないわけがない。

薬か毒かといえばお酒も同じですね。
アルコールは体の中で毒物のアセトアルデヒドに変化します。
LD50値300mg/kg。
これが体の中で触媒作用を起こしてモルヒネによく似た物質が作られるんですってよ。
お酒を味わってるうちはいいんですけど、依存が進むとモルヒネ中毒と同じになっちゃうんですね。

強烈な依存症になってしまったら治療が必要です。
ドーパミンを合成する酵素の働きを止めちゃうって薬もあるそうです。
これを飲めば覚せい剤の幻覚もお酒のほろ酔いも感じられなくなるそうです。

タバコはニコチンがA10神経のレセプターに入り込み、快楽錯覚を起こすらしいですわ。
ですからレセプターを埋めてしまって、快楽錯覚を起こさせない禁煙薬があるそうです。

もっともヤバいのがシンナー。
なにがヤバいかって麻酔を起こす濃度と致死濃度が大差ないんです。
つまりは酔っ払った状態でそのままシンナーを吸い続ければ、死んじゃうんですわ。
死なないまでも、シンナーは呼吸だけじゃなく皮膚からも体に入り込みまして、排泄はされにくいんですわ。
目的が油系の洗浄のものですからめっちゃ脂溶性。
脂質の塊、脳にも入り込み溜まっていきます。
そのままいけば体のそこら中が癌になるか、脳が破壊され廃人になるか。


毒は薬にもなるかもしれません。
リラックスも必要ですね。
でも、法律で止められているものは意味があって止められているんです。
依存してしまえばそこから抜け出すことが難しいです。

法律で認められているものも依存症になってしまえばリラックスにもなりません。
依存に振り回されてストレスが貯まるだけです。

依存症にも精神的依存と身体的依存があるのです。
精神的依存は
「ヤクが切れたから吸いたいよ〜。」
ってことです。
身体的依存は精神的依存が悪化して体に変化が起こることです。
苦しみで悶たり、体がブルブル震えたり、体中に痛みを感じたり、などなど。
体中の自律神経が依存症に侵されちゃってるんですね。
ここまでくると、法的に認められてるとか認められてないとかの問題じゃなくなってます。
さっさと病院に行きましょう。

薬は毒から作られたものです。
使い方次第でいくらでも毒にもどっちゃうのですがな。


こいつには毒がアリマセン。

カントリーリスク

  • 2011.03.22 Tuesday
  • 18:12
JUGEMテーマ:天候、地震など
 
このページを始めたころにカントリーリスクって文章を書いたことがあります。
そのきっかけは、阪神大震災に行かれた消防の方の講義を受けたことがきっかけでした。
でも、その時には分かってたような気になってただけなんですわ。

本来の意味は海外投資をするときの、国の事情による投資回収不能になる危険度のことですわ。
ここでの意味は、集団で快適に住むことによって起こりうるリスクのことです。

今回の地震を、栃木の高速道路の上で体験しました。
ちょうど自電車競技のバンクの上を走ってるように、下に向かって引きずられるような感覚がハンドルに伝わってきました。
しかもそれが左右に何回も変化するのです。
逆ハンを切りながら、揺れに合わせるので精一杯でした。

それが収まってから通行できる道路や、何が起こったのかなどの情報を知るためにラジオやテレビ、i-Padを使ってネットをつなげば、恐ろしい情報がガンガン入ってきます。
津波が田園を走っていく生の動画も目にしました。
人がいる車や家が流される動画。
燃える海が動いている動画。
言葉も出ません。

昔に聞いた消防の方の講義は、
震災、薬は一人分。
目の前に助かりそうもない大けがの赤ちゃんと、助かりそうな怪我をした犯罪者。
どちらを治療すべきかっていうような問題を与えられました。
二人とも助けられれば理想ですけど、できれば赤ちゃんを助けたい。
でも、危機的状態ならば、助かりそうな方の治療を優先すべきであるってんですね。
頭では理解できます。
でも、それがリスクなんですね。

今回でも、家がつぶれて自分が埋まってしまって身動きが取れない。
家族が外にいたとする。
そこに大津波。
それならば
「自分を捨てろ。高台に逃げろ」
って言う言葉が家族を助ける方法になるんですね。

日本はとても便利になりました。
でも、便利になればなるほどそれが使えなくなった時のリスクは高くなります。
冷暖房のきいた心地よい空間。
電気が来なくなったら、そのギャップは大きくなります。

ぬかるみもないアスファルトやコンクリートで整地された土地。
でも、何かあっても畑も作ることはできないんですわ。

きれいな高層ビルで多くの人が快適に住める空間。
でも、何かあったときのリスクは大きなものになります。

もちろん発電所でも同じです。
発電所とその周辺、燐地区、燐々地区は補助金がもらえます。
でも、それだけリスクは高くなるんですね。

便利になれば人が集まる。
人が集まれば、もっと便利にするためにエネルギーが必要になる。
リスクが高まる。

でも、そんなこと普段から考えながら生きていることはできません。
事が起こったからこそ気づけることなんですね。
でも、事が起こったときに助けになるのは思想や理論、批判じゃない。人なんですわ。

リスクが現実になってしまった現在。
次はそこからの復興です。

売名行為やパフォーマンスって言葉があります。
行動を起こせば必ずついてくる言葉です。
著名な方であればあるほど、その言葉は目立ってきます。
行動することをそう呼ばれてしまうならば、そんな言葉は放置したまま行動すべきですよね。

行動したい。それは自分がしたいのであって、他人から何を言われたってカンケーないことです。
することによって自分が安心できるんですものね。
目指すのは復興だけなんですわ。


ニュースで見つけた写真です。

配給の列に並ぼうとする子供とお母さん。
列は乱れることはないです。

この写真で思いは大きくなりました。
復興できます。
できることを手伝いたいです。

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